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2026年6月2日放送
平安時代の薬師如来像
| 鑑定依頼人 | 山下幸助さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 勝見充男 |
| ジャンル | 古民具 |
| 本人評価額 | ¥ 3,500,000 |
| エピソード | 収集歴約40年の筋金入り仏像コレクター。元々は骨董を収集していたが、ある時 骨董雑誌の広告に載っていた仏像に一目惚れし、購入。以来、造形の奥深さにすっかり心酔し、今や自宅は仏像だらけになってしまった。家族からの評判は散々で、毎日のように「早く手放せ」と言われているため、少しずつ整理しようと決意し、3年前3体を300万円で売り払った。しかしその直後、今回のお宝に出会ってしまい、我慢できず結局その300万円で購入。コレクションの中でも一番自慢の品で、将来は唯一仏像に興味を示してくれる1歳の孫に受け継がせる予定。 |
平安時代(9〜10世紀)制作の、非常に力強く見事な薬師如来像。この時代の仏像はとても少なく貴重で、ましてや家に飾れて手頃な大きさであることは珍しい。依頼品とほぼ同寸法で平安時代に作られた薬師如来坐像が奈良国立博物館にあり、国宝に認定されている。材質には非常に細かい木目を用い、顔の中心部の鼻に年輪の芯を使うことで強度を増している。仏師の配慮と技術が感じられる一点である。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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