開運!なんでも鑑定団

2026年10月27日放送

寺山修司作 ミュージカル「海王星」の原稿と台本

寺山修司作 ミュージカル「海王星」の原稿と台本
鑑定依頼人 山口悦子さん
鑑定士 東原武文
ジャンル 古書・原稿
本人評価額 ¥ 1,000,000
エピソード 絵を描くことが大好き。長女が幼い頃、カエル好きだったためカエルが主役の絵本を作ってあげたところ大喜びされた。お宝は、祖父・田中好道さんが遺したもの。祖父は戦後間も無く帝国劇場でバレエ「白鳥の湖」を日本で初めて手掛けるなど舞台監督の草分け的存在だった。13年前、祖父の会社を継いだ叔父が事務所を片付けていたところ、このお宝を発見。家族の誰も存在を知らなかった。どうやら1963年頃 祖父が舞台化に携わったようだが、当時は上演されなかったらしい。寺山の直筆原稿で、台本には赤で直しがあったり、修正原稿もあり、これはすごいものではないかと期待している。
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鑑定士総評

原稿は初めて世に出た新出の資料。後に台本化されたものは、戯曲全集第9巻に掲載されているが、それとは大きく異なっており、そこに価値がある。寺山は俳人でもあり歌人でもあったため、短い詩を得意としており、原稿には言葉遊びみたいな楽しくなるような歌が沢山書かれている。台本化された際には載ってないものもあり、この原稿でしか読めない。台本の方にも寺山自身の直しがあり、自筆原稿で直したものが約80枚ある。寺山が20代の時の資料が発見されることは極めて稀で、大変貴重である。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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