放送バックナンバー
■ゲスト・・・松本明子
■専門家・・・白澤卓二
順天堂大学大学院医学研究科加齢生後医学講座教授。
専門は寿命制御遺伝子の分子遺伝学、アルツハイマー病の分子生物学など。
また、日本抗加齢医学会理事など多くの学会に所属する他、80歳でエベレスト登頂に成功した三浦雄一郎氏の体力維持にも関わっている。
■ りんごパワー3大新常識
(1) りんごだけにしかない食物繊維
(2) ガンや老化に防ぐ新栄養素
(3) りんご長寿ドリンク
■ りんごにしかない食物繊維
代表的な健康成分である食物繊維「アップルペクチン」
これには普通の食物繊維にはない驚きの健康パワーが。
■ アップルペクチンの健康効果
(1) 整腸効果・・・胃腸薬にも利用されている
(2) コレステロール値を下げる・・・カリウムも豊富なので、この効果を合わせて高血圧の予防になる
(3) 血糖値の上昇を抑える
リンゴは甘いが、血糖値を上昇させるブドウ糖やショ糖ではなく、血糖値が上がりにくい果糖が多い。
■ 放射能物質の排出
食前に食べる事で、セシウムの吸収を阻害し、内部被爆を防ぐ効果が証明されている。
チェルノブイリ事故で内部被爆した小児60人を調査済み。
リンゴ5個分に含まれるペクチンを粉末にしたものを摂取した小児は3週間で63.6%、セシウムが排出された。
■ 強い抗酸化力を持つ「りんごポリフェノール」
抗メタボ効果に関しては、りんごポリフェノールが直接遺伝子に影響する事も分かっている。
脂肪を合成する遺伝子を抑制し、脂肪を分解する遺伝子を活性化させる。
■ がん細胞の死滅を誘導
主に大腸がんで臨床研究されている。プロシアニジンが、がん細胞の遺伝子を直接活性化し、
死滅に導く。また転移の抑制にも効果があった。
■ 老化を防ぐ
「加齢」は止められないが、老化のプロセスを抑制する事はできる。
そのカギが「活性酸素」と「抗酸化」
■ 老化を防ぐ「りんごポリフェノール」
老化の原因となる悪者!「活性酸素」
そこで必要となるのが、「りんごポリフェノール」。
活性酸素に吸着し、自ら身代りとして酸化され、老化を防ぐ。
効果が実証されたのは、りんごが初!
さらに、肌の美白作用もある。
実際にりんごポリフェノールの摂取によって、血液中の脂質の酸化が抑えられた実験もある。
また、老化してしまうように作られたマウスの寿命を延ばした実験もある。
■ 長寿遺伝子との関係
老化には、誰もが持っている長寿遺伝子が関係している。
その遺伝子の一部「テロメア」が短くなると老けていく。
このDNAにはスイッチがあり、これがONになっていれば、テロメアが短くなるスピードが遅くなり、いつまでも若々しく健康でいられる。
りんごポリフェノールはこのスイッチをONにするチカラがある。
今まではぶどうの皮に含まれるレスベラトロールだけしか言われていなかったが、りんごなら皮ごと食べられて摂りやすい。
■ りんごと長寿に関するデータ
りんごの名産地、長野県高山村に住む人のDNAを100人以上調べてみると、老化で短くなるはずのテロメアが長く、ほとんどの人が平均を大きく上回っていた。
その人たちは、平均で毎日1~2個、りんごを食べている。
■ りんごポリフェノールを効率よく摂取する方法
りんごポリフェノールは、果肉よりも皮に近い部分に多く含まれているので皮はよく洗って剥かずに食べる事!
ミキサーで皮ごとジュースにして飲むと、吸収も良くなる。
そしてもう1つが「バーモントドリンク」
アメリカ・バーモント州のりんご農家に長寿の人がとても多くジャービス博士という方が調査したところ、「りんご酢」と「蜂蜜」をブレンドした「バーモントドリンク」を飲んでいた。
■ バーモントドリンク
りんご酢:はちみつ=1:1の分量で混ぜ、7~10倍に薄める。
寒い日にはホットドリンクで飲む。
■ その他の健康効果
・ 抗アレルギー作用
・ 筋肉の増加効果
花粉症やアトピーを引き起こすヒスタミンの分泌を抑制する。
老化による筋力の衰えもサポートできる可能性がある。
マウスで実証済み。
■L4ミュージアム~損保ジャパン東郷青児美術館~
住所: 〒160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1
電話:03-5777-8600
アクセス: JR新宿駅西口から徒歩5分
○展覧会
トスカーナと近代絵画~もうひとつのルネサンス~
本場イタリアフィレンツェにあるピッティ宮近代美術館の全面協力のもと、絵画約70点によって、フィレンツェとトスカーナに焦点をあてたイタリア近代絵画の展開を日本で初めて系統的に紹介。








