日本の個人金融資産は1500兆円近くあると言われています。
預貯金が大半なので、いわゆる「動かないお金」です。
国と地方の借金が1000兆円以上ある中で、
見ようによっては不思議なアンバランスです。
日本という国は貧乏なのか?金持ちなのか?わけが分かりません。
ちなみに個人金融資産の8割近くは50歳以上の人が保有しています。
将来不安に備えているわけです。
最近は若い人たちも将来不安に備えて
お金を使わずに貯める傾向があるそうですが、
子育て費用など使う機会のほうが多いので当然限界があります。
節約しても節約しても貯まらないという人が大半ではないでしょうか。
お金を使う機会の少ない年配の人たちにお金が貯まり、
生活費がかさむ若い人たちにはお金が回ってこない。
ここにもアンバランスがあります。
税制が現実に合わなくなってきているのではないかという議論もあります。
お金を使わない人よりも、お金が必要な人の方が
税負担が重くなってしまっているのではないかという考え方です。
消費税や所得税を下げて、むしろ動かない金融資産にもっと税金をかけるべきとの見方もあるようです。
給料が減り、消費も増えない中で、税収入の大半を動くお金に依存していては未来はないという考え方です。
資産への課税が増えれば、むしろ皆、お金を使うのではないかというのです。
動かないお金をどう動かすのか?これからの日本にとって大きなテーマです。











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