大規模な地震が発生したニュージーランドのクライストチャーチに
行ってきました。
余震ではあっても、前触れもなくいきなり下から突き上げてくるような揺れに、
直下型地震の怖さを感じました。
取材を進める過程で特に感銘を受けたのが
ニュージーランドの人たちのコミュニケーション能力の高さです。
現地では一日2回、市長や警察、消防当局などの会見が開かれます。
当然のことながら、行方不明者の安否情報など
つらい内容が続くのですが、
彼らは無味乾燥な会見を極力避ける努力をしているように感じました。
会見の開始前には必ず、広報担当者が登壇し、
困ったことはないか?疲れていないか?などなど
報道陣に言葉を投げかけ、報道陣の緊張を和らげます。
市長自身も自分の言葉で会見を仕切りながら、
世界に対して呼びかけ続けました。
現場にいる、当局者、レスキュー隊員、報道陣、ボランティア、そして
救出を待つ人々、皆が同じ目標に向かって闘っている仲間なのだという
姿勢が強く伝わってくるのです。
果たして、日本の行政や政治家にこのような対応ができるものだろうか?
現場の対応に感動しながらもとても情けない気持ちになりました。
日本に戻ると、出国前と変わらない状況が続いています。
国の難局を力を合わせて乗り越えようという姿勢はありません。
メディアの一員として、私には何ができるのか。
悩みは尽きません。











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いま、日本の政治家にこの文章を読ませたいですね。
日本政府のコミュニケーション力や情報公開には大変失望しています。
大浜さんのクライストチャーチからの映像は非常にすばらしかったです。
そして東北からのレポートもわかりやすく、誠意があって非常に好印象でした。
地震の取材が続いているようですが、
くれぐれもお体にお気をつけてください。