【鹿島】32歳・内田篤人 過密日程も「結構やると思う」若手に期待

サッカー

2020.6.15

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チーム練習を行う内田篤人(c)KASHIMA ANTLERS

 7月4日のJリーグ再開まで約3週間。鹿島アントラーズDF内田篤人選手(32)は、新型コロナウィルス感染拡大で生じた公式戦の中断も自身とチームにとってはプラスに捉え、再開後の過密日程も若手の台頭がチームの力になると期待している。

 この日発表された再開後のJリーグの日程は、感染リスクを考慮して長距離移動を避けるために当面は近隣エリアのチーム同士での組み合わせになっているが、夏場の中3日での連戦など、12月19日の最終節まで厳しい日程が続く。

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鹿島の場合、7月4日の再開初戦はアウェイでの川崎戦で、8日にホームで札幌と闘い、12日に浦和に乗り込む。その後、1週間空いて18日から再び中3日での3連戦となる。8月にはルヴァンカップのグループステージの残り2試合も入り、再び連戦だ。

 かなりの過密日程だが、鹿島は昨季までACLでアジア各国と日本を行き来しながら、ハードな日程を戦い抜くシーズンを続けてきた。内田選手は、そのチームの経験を念頭に、チーム全員で乗り越えたいと話し、特に若手の台頭に期待をよせている。

 「結構やると思う」

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オンライン取材に応じる 内田篤人(c)KASHIMA ANTLERS

そう言って、高卒で加入してきたGK山田大樹、MF荒木遼大郎、MF松村優太、FW染野唯月の4選手の名前を挙げ、「これから何年かしたらアントラーズのスタメン確保もできなくはないし、代表(入り)も、という選手たちだと思う」と語った。

 また、内田選手は、過密日程を考慮して今季に限り交代枠が5人に増えることに合わせて、海外の例を挙げて、ベンチ入り人数を増やすことも提案した。通常シーズンでは、1試合の選手登録は18人でベンチ入りは7人だ。

「5人枠を使えるのなら、21~22人ぐらいでやれば、試合によっては普段がんばっているけど使えない選手、若い選手とかにチャンスになる」と指摘。遠征経費の負担に理解を示しながらも、ベンチメンバーが増えてプレー機会が増えることでJリーグのレベルアップにもつながるという見方を示した。


取材・文:木ノ原句望