セルジオ越後、”初陣”敗戦のJ3盛岡・秋田豊監督に愛の喝!「1年で優勝は突貫工事!選手の重荷になる!」
27日、サッカーJ3リーグが3か月半の延期を経て開幕。
J3・いわてグルージャ盛岡は開幕戦でブラウブリッツ秋田に4-0で敗れた。
サッカー解説者のセルジオ越後が、元番組共演者で盟友のJ3盛岡・秋田豊新監督について言及した。
セルジオ越後コメント―
秋田(豊)が監督になって、すごい意気込みでまずは外国人選手をたくさん獲得して選手を入れ替えたんですよね。でも突然2人が帰っちゃって、ギリギリになってまた選手を入れ替えることになった。
開幕までの時間は長かったけど、選手をいっぱい集めて「新しいチームを一つにする」というところが足りなかったですね。
まだチームになっていない感じがしたし、どういうサッカーをやりたいのかが見えなくて漠然としてましたね。
試合はまず前半に2点を取られた、この状況は監督の頭の中で描けてなかったのではないかな。
選手だけでなく監督自身も頭が真っ白になって「ここからどうすればいいのか」という状況になったんじゃないかな。結果、その後の交代も采配も冴えなかった。
もしかしたら初戦に力が入りすぎてしまっていたのかもしれない。自分の思った通りに試合が進まなかった時にどうするか、という心の準備、精神的な準備ができていなかったんじゃないかな。
だから試合が終わった時に、監督も選手も「今日は何だったんだろう」という状態になってしまったんじゃないかと思います。
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監督としては7年のブランクとはいえ彼は選手生活が長いし複数の監督とも経験があるので、環境は関係ないと思います。
大事なことは、思うようにいかない時にどうするかのバリエーションをたくさん持っておいて、自分の思いや考えを言葉で選手に伝えることだと思います。
優勝しなくちゃいけないというノルマは多分これまで盛岡にはなかったんじゃないかな。優勝は目標ではあるが、今からノルマにしてしまわないほうがいいと思います。
1年で優勝しなければと突貫工事でやると選手にとっても重荷になってしまう。もう少しゆとりをもってチーム作りをしてもいいと思います。
競馬で言うところの4コーナーからムチを使うんですよね。彼はスタートからムチを使ってるから。ちょっと力を抜いてほしいですね。
彼は選手時代から熱い性格でチームを鼓舞して引っ張るスタイルだったから、まだその選手時代のやり方が染み付いてしまってますね。
これからは監督という立場で「選手を活かす」という仕事なので、もう少し違ったやり方を考えてもいいんじゃないかな。
試合が終わったらネクタイを緩めてたんですよね。もしかしたらネクタイしない方が選手もリラックスするかもしれないですよね。
頑張ってよ、秋田!