元巨人・宮國椋丞「ここ数年で最高の状態」キレキレ最新ブルペン

野球

2021.2.4


2月1日。コロナ禍のなかでキャンプインを迎えたプロ野球。キャンプの話題が紙面やニュースを賑わす球春にたった1人のキャンプインを迎えたのが元巨人開幕投手・宮國椋丞28歳。

現役続行を目指しNPB球団からのキャンプでのテスト招待を信じトレーニングを続ける宮國。1月は元チームメートの西武・内海投手の自主トレに参加し2月1日からは1人での自主キャンプに臨んでいる。

キャンプと言っても練習場所は自分で探し日替わり。キャッチボールのスペースがギリギリ確保できる練習場で腕を振ることもある。わずか数ヶ月前まで恵まれた環境で手厚いサポートを受けトレーニングしていた立場から一転した環境。

しかし、宮國は「そういう状況ではないけど、野球が楽しい」と話し、「野球の楽しさを思い出せた事が何より大切なこと」と過酷な環境にもポジティブな感情でボールを握る。

vlcsnap-2021-02-04-20h52m35s833.jpg

皮肉にも自分の立場がどうなるか分からない状況で原点を思い出した宮國。

その心境の変化はボールに表れていた。「ここ数年で最高の状態」と普段控えめな男が自信を持ってカメラの前で語るほど進化は歴然としていた。生命線であるシュートとフォークのキレ味。課題とされてきたスライダーの精度。ストレートの威力。

どれをとっても奄美大島で見たピッチングから精度は格段に上がっている。その驚異的なピッチング練習を全て収録したブルペン映像をみれば再び表舞台に立つ宮國の姿を想像することは難しくないだろう。