吉田麻也「予選突破が目標ではない」準々決勝はニュージーランドと【五輪サッカー】

サッカー

2021.7.29

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吉田麻也 Photo by Zhizhao Wu/Getty Images

 サッカーU-24日本代表は7月28日、東京オリンピックのグループステージ最終戦でフランス代表と対戦し、MF久保建英選手(レアル・マドリード)の3戦連続ゴールなどで前半2得点を奪い、交代選手も躍動する理想的な展開で4-0と快勝。A組首位で8強進出を決めた。

日本は、7月31日の準々決勝ではB組を2位で突破したニュージーランドと茨城県のカシマスタジアムで対戦する。

ニュージーランドは、初戦で韓国に1-0で勝利を収め、第2戦でホンジュラスに2-3と競り負け、最終戦でルーマニアに0-0で引き分けて1勝1分1敗。ルーマニアと勝点4で並んだが得失点差で上回って、2勝1敗で首位になった韓国に続いて突破を決めた。

日本が五輪の舞台でニュージーランドと対戦するのは初めてで、2017年12月から始動した森保監督の下での対戦も初めてとなる。

ちなみに、ニュージーランドのフル代表のFIFAランクは122位(日本は28位)で、日本代表とは近年では2017年10月に豊田での親善試合で対戦して日本が2-1で勝利している。

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堂安律 Photo by Francois Nel/Getty Images

U-24日本代表の森保一監督は、「成果もあり課題もありという3連勝だったが、3連勝したことが決勝トーナメントの結果を約束してくれるものではない」と話し、「良いところはしっかり伸ばして、改善しなければいけないところはしっかりと改善して、決勝トーナメントに臨みたい」と話した。

吉田選手も、「予選突破は1つ大事なところだったと思うが、そこが目標ではない。次に備えてしっかり全員が準備している」と話し、「アグレッシブに泥臭く戦うことをベースに、さらに大会を通じて成長していかなければいけない。自分の仕事があるのはここから。チームをいい方向へ引っ張っていけるようにしたい」と語った。

なお、このほかのグループでは、C組では最終戦でアルゼンチンと1-1で引き分けて1勝2分で勝点5のスペインが1位、オーストラリアに2-0で勝利して1勝1分1敗で勝点4のエジプトが2位で突破を決めた。

アルゼンチンは得失点差でエジプトに敗れて3位、1勝2敗のオーストラリアは4位で敗退となった。

D組では、ブラジルがサウジアラビアに3-1で勝利して2勝1分の勝点7で1位通過。2位には最終戦でドイツと1-1で引き分けて1勝2分で勝点5のコートジボワールが入り、8強に進出した。

1勝1分1敗のドイツは3位、サウジアラビアは3戦全敗で大会を終えた。

日本戦以外の準々決勝の組み合わせは、韓国はメキシコと横浜の日産スタジアムで、ブラジルはエジプトと埼玉スタジアムで、また、スペインはコートジボワールと宮城スタジアムで対戦する。


文:木ノ原句望