武藤嘉紀 6年ぶりのJ復帰「ゴールマシンになる」得点とタイトルに意欲

サッカー

2021.8.23

武藤2.jpg6年ぶりにJリーグ復帰の武藤嘉紀(C)VISSEL KOBE

J1のヴィッセル神戸は8月22日、今夏獲得した日本代表FW大迫勇也(31)、FW武藤嘉紀(29)、元バルセロナFWボージャン・クルキッチ(30)の入団会見を実施。

欧州から6年ぶりにJリーグ復帰の武藤は、新天地でFWとしてのプレーとタイトル獲得へ強い意欲を示した。

武藤は神戸を新天地に選んだ理由を「いま自分が一番成長できるところはどこかを考えて決断した」と話し、FW3人の同時期の加入に「ボージャン選手はFWというFWではない。大迫選手は日本を代表するストライカー。自分とはタイプが違うが、間近で大迫選手の良さを盗める。自分の成長につながるし、これ以上ない経験ができる」と語り、新天地での展開に期待を示した。

武藤は、2015シーズンにFC東京からドイツのマインツに移籍。2018年からはイングランドのニューカッスルへ移ったが定位置を確保できず、期限付き移籍で昨季プレーしたスペインのエイバルを経てのJリーグ復帰だ。

武藤3.jpg三木谷会長、武藤嘉紀、大迫勇也、ボージャン(C)VISSEL KOBE

すでに、会見前日の21日のJ1リーグ鹿島戦に後半から途中出場で移籍後初出場。相手守備陣の裏へ抜ける動きで攻撃を活性化し、後半34分の山口蛍の決勝ゴールをお膳立てした。

「6年ぶりの日本のピッチで非常にワクワクした」と前日の神戸でのデビュー戦を振り返り、「神戸に勝利をもたらすこと、タイトルをもたらすこと、そしてアジアNO1チームにするという大きな目標を掲げて帰ってきた。その初戦で、勝利に対する執念はあった」と語った。

また、海外でプレーした6年間について武藤は、「難しかったこと、つらかったことの方が多かった」と話したが、「海外で経験した、良かったこと悪かったこと全てを力にして、日本でさらに成長していきたい。それをヴィッセル神戸で還元したい」と語る。

さらに、29歳の東京出身FWは「数字という結果を出すこと、得点すること、アシストすることがチームの助けになると思っている。もう一度ゴールを獲り続けられる選手、ゴールマシンにならなくてはならないという気持ちを持って臨みたい」と言葉に力を込めた。

取材・文:木ノ原句望

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武藤嘉紀(C)VISSEL KOBE