浦和、3年ぶりのACL決勝進出へ全北現代と対戦 MF関根「死に物狂いで戦う」

関根貴大 Photo by Etsuo Hara_Getty Images
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝進出をかけて、浦和レッズが8月25日(木)に韓国強豪の全北現代モータースと埼玉スタジアムで対戦する。
2度の大会優勝経験のあるチーム同士による準決勝で、浦和MF関根貴大選手は3年前にあと一歩で逃した自身初のアジア王者のタイトル獲得へつながる大一番に、「死に物狂いで戦う」と強い決意を示している。
「19年の悔しい思いはまだすごく残っている。その思いを晴らすにはこの舞台しかない」関根選手は準決勝を翌日に控えてそう言った。
浦和の下部組織育ちで2014年3月のJリーグデビュー以降トップチームで活躍してきた関根選手は、ACLは2015年から4回経験してきた。
だが、チームがACL初優勝を遂げた2017年は大会途中でドイツへ移籍し、歓喜の輪に関根選手の姿はなかった。
海外挑戦を経てチームに復帰した2019年は大会途中から参戦して決勝にも臨んだが、サウジアラビアのアルヒラルに敗れて優勝はならなかった。それだけに、今大会への思い強い。
浦和は現在、好調をキープ。19日の決勝トーナメント1回戦でマレーシアのジョホール・ダルル・タクジムを5-0と大勝し、22日の準々決勝ではU-23日本代表監督も務めた手倉森誠監督が率いるタイのBGパトゥム・ユナイテッドにも4-0と快勝した。
暑い中での連戦だが、MF松尾佑介選手とMF小泉佳穂選手が前線で積極的に動いて後方からうまくパスを引き出し、この2戦で3得点のダヴィド・モーベルグ選手や中盤のMF伊藤敦樹選手とMF岩尾憲選手との絡みもいい。
最終ラインではDFアレクサンダー・ショルツ選手、DF岩波拓也選手が睨みを効かせている。
2試合9得点で連続無失点を維持。グループステージ6試合20得点は東西両地区でトップで、モーベルグ選手と松尾選手がここまで5得点ずつをマークしている。
浦和のリカルド・ロドリゲス監督は、「チームには攻守において戦う姿勢に良いクオリティがある。それを発揮して、相手は素晴らしいチームだが自信を持ってプレーすることが大事だ」と話している。
取材・文:木ノ原句望