女子W杯開幕!優勝候補にアメリカ、イングランドなど

サッカー

2023.7.21

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なでしこジャパン Photo by Eric Verhoeven/Soccrates/Getty Images

なでしこジャパン日本女子代表が、オーストラリアとニュージーランドの共催で7月20日に開幕した女子ワールドカップ(W杯)の舞台に立つ。

9回目で32チームに拡大された大会で、2011年大会以来の優勝を目指す日本がどんな戦いを見せてくれるのか。22日、ザンビア代表とニュージーランドで初戦を迎える。

女子大会としては初の南半球での開催となった今回、2011年ドイツ大会で初優勝を遂げ、2015年カナダ大会では準優勝したなでしこジャパンは、ニュージーランドを拠点に戦い、8月20日にオーストラリアのシドニーで行われる決勝を目指す。

出場全32チームが8組に分かれて1回戦総当たりで対戦。グループCの日本は22日にハミルトンでザンビア代表、26日にダニーデンでコスタリカ代表、31日にスペイン代表と対戦。

2位までに入ればノックアウトステージ進出となる。その後もラウンド16、準々決勝、準決勝までニュージーランドで戦い、決勝と3位決定戦でオーストラリアに場所を移すことになる。

優勝候補にアメリカ、イングランドなど

今大会の優勝候補筆頭は通算5度目の世界制覇を狙うアメリカ。

日本とも過去に2度の決勝で顔を合わせ、日本が制した2011年の雪辱を2015年に果たし、そこから2連覇中で今回史上初の3連覇を目指している。

個人でもチームでもクオリティが高く、2連覇に貢献した中心選手として活躍してきたミーガン・ラピノーの今季限りでの現役引退が発表されており、チームの団結力がさらに上がっていることは想像に難くない。

2015年3位、2019年4位で初優勝を狙っているのがイングランド。

昨年の欧州選手権優勝を遂げており、FIFAランク4位で国内リーグの盛り上がりも注目度も高い。また、現在FIFAランク2位のドイツも2度の優勝経験(2003年、2007年)があり、昨年の欧州選手権準優勝で今大会優勝候補の一つだろう。

そこに、前回大会で通算3度目の3位フィニッシュのスウェーデンや、フランスは2011年の4位のフランスなどが絡みそう。

フランスは地元開催の前回大会では優勝したアメリカに準々決勝で敗れたが、昨年の欧州選手権はベスト4、FIFAランクも5位と侮れない存在だ。

なでしこジャパンに厳しい戦いが待ち受けているが、池田監督はパナマ戦後の壮行セレモニーで、「一つひとつ大切に戦い、優勝という大きな目標に向かって全身全霊で戦う」と宣言。

キャプテンの熊谷も、「サッカーをしている女の子たちの目指す場所に私たちがなれるように、精一杯、世界と戦う」と誓った。

再び世界の頂点を目指して、なでしこジャパンの戦いが始まる。


取材・文:木ノ原句望