松井裕樹 3者連続三振の鮮烈デビュー!同地区ドジャース相手にオープン戦初登板「ホッとしました。結果はちょっと出来すぎかな」
松井裕樹 Photo by Norm Hall/Getty Images
パドレスの松井裕樹投手(28)は22日(日本時間23日)、アリゾナ州ピオリアで行われたドジャースとのオープン戦に0−8の3回から5人目として登板し、1回を3者三振に仕留める圧巻のデビューを飾った。
ベンチへ引き上げる松井にナインが総立ちで出迎えた。主砲・マチャドは満面の笑を浮かべハイタッチ。遊撃手のキムが記念ボールを手渡した。
松井は登板後「ホッとしました。結果はちょっと出来すぎかな」と語った。
一番良かったボールは「ストレート」。3人の打者に初球はいずれも直球を選択し、ファール、空振り、空振り優位に立った。「まっすぐでいって最後変化球でと。良かったです」と納得顔。
そして、追い込んでからの勝負球はいずれも宝刀スライダーで3者連続空振り三振のデビューを「(想像)していなかったです」と笑った。
「相手もデータがなかった。これから何回も対戦する相手。球質、曲がり方がわかった中で何回も相手にしないといけない。次も抑えれるとは限らない」と最高のデビューにも新人左腕は表情を引き締めた。
上々のデビューにマイク・シルト監督は「良いデビューだった。落ち着いて三振もとっていた。いい打者もいた中でかなりいい指標となった」と目尻を下げた。
指揮官によれば次戦登板は未定も再びオープン戦に投げる予定という。「結果だけ見たらすごいいい日になりましたけどスプリットをしっかりやっていきたい」
NPB通算236セーブ、史上最年少で200セーブを達成した実力派左腕は更なる高みを目指す。
■松井裕樹 オープン戦初登板後インタビュー
Q. 最高のデビューになった
緊張しました。
Q. 投げていたボールは
ライブの時よりも、ブルペンから感覚がよかったので、いいところも出せたのかなと思います。
Q. 3者三でしたが
結果はちょっとできすぎたかなと思いますけど、スプリットのところ、もうちょっとですかね。
Q. 何が一番良かったか
ストレートかなと思います。
Q. 真っすぐがいいとほかの球種にもつながる。
相手もデータがなかったですし、これから何回も対戦する相手なので、球質だったり曲がり方がわかった中で何回も相手にしなくてはいけないので、
今日よかったからといって次も抑えられるとは限らないので、しっかりとまた準備していきたいです。
Q. 今後に向けて今考えていることは
やっぱりスプリット、そこに尽きますかね。
今日はスライダーの方で空振りを取れたので、フィニッシュボールとしてうまく使えるボールを二つ、真っすぐを含めてなるべく自分の中で軸となるボールを三つ作りたいので。
スプリットが完全に自分の思った通りに操れれば、自分の手札というか、が広がるのでそこに注力しながら過ごしたいです。
Q. ピッチコムとピッチクロックについて
意外と大丈夫でした。ランナーが出たところで長くなってしまうので、ランナーが出てからがまだ分からなかったので。きょうのランナーなしのところでは意外とクリアできました。
Q. 自信になったか
すごい不安があった中ですけど、いいスタートが切れたかなと思います。
まだ1試合投げただけなので、長いシーズンを見据えていい準備をして、次に向かいたいです。