AFC 日本-北朝鮮 第2戦「予定通り開催されない」と発表

写真:松尾/アフロスポーツ
AFC(アジアサッカー連盟)は3月22日、26日に予定されていた2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選B組の日本対北朝鮮の第2戦が「不測の事態により、予定通りに開催されない」と発表した。
AFCによると、3月20日に北朝鮮サッカー協会から「やむを得ない事情により、試合を中立地に移す必要がある」との通達がAFCに入り、これを受けてAFCはFIFA(国際サッカー連盟)および関係者と協議。その結果、今回の判断に至ったという。
今後はFIFAの関連委員会が担当し、最新情報と決定を待つことになる。
北朝鮮でのアウェイ戦については、2月に行われた女子のパリ・オリンピック最終予選でも混乱があったばかりだ。
なでしこジャパンと北朝鮮との2連戦で、アウェイで行われる第1戦の開催地が決まらず、日本で待機状態となり、直前になって平壌からサウジアラビアのジッダに決定した。
このため、DF熊谷紗希選手(ASローマ)らはイタリアから帰国してチームに合流した翌日、再び機上の人となるドタバタぶりだった。
なでしこジャパンは試合3日前に現地入りし、長旅、時差、冬から夏の気候差の中、スコアレスドローを演じてホームでの第2戦の2-1勝利につなげ、オリンピック出場権を獲得した。
今回は事前にAFCが平壌に調査団を派遣して現地の状況をチェックし、開催可能の判断が出されていたが、21日になって北朝鮮がホーム開催返上をAFCと日本側に申し出ていた。返上の理由は明らかにされていない。
男子日本代表は当初予定していた渡航をキャンセル。22日夕方から、千葉市内で練習を行い、試合に備えて調整した。
取材・文:木ノ原句望