ロバーツ監督 ブレーブス攻略のポイント明かす「先発を消耗させる」第1戦からブルペン引きずり出す

ロバーツ監督(c)SANKEI
<2026年10月2日(日本時間3日)ドジャース 前日会見@ドジャー・スタジアム>
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が2日(日本時間3日)、ブレーブスとのナ・リーグ地区シリーズ(NLDS)第1戦を翌日に控えて会見。ワイルドカードシリーズを勝ち抜いてきた相手への警戒と、シリーズを優位に進めるためのポイントを語った。
ワイルドカードシリーズを免除され、休養十分で地区シリーズへ入るドジャース。
一方のブレーブスはフィリーズとのワイルドカードシリーズを戦って勝ち上がってきた。
ロバーツ監督は、その違いが必ずしもドジャースだけに有利に働くとは考えていない。
「そういったチームが恐ろしいのは、彼らがすでに激闘を経験しているという点です」すでにポストシーズン特有の緊張感を経験し、勝ち抜いた勢いを持ってロサンゼルスへ乗り込んでくることを警戒した。
その一方で、ドジャースが突くべきポイントも明確だった。
「私たちの優位性は、相手投手陣に息をつかせないチャンスがあることです」
そのために重要なのが、第1戦から相手先発に球数を投げさせ、早い段階でブルペンを引きずり出すことだという。
「明日の相手先発投手を消耗させることです。ブルペンを引っ張り出し、できるだけ早く投手を投入させ、継投を余儀なくさせて先発陣を打ち崩し続ける必要があります」
逆に相手先発を6回、7回まで投げさせれば、ブレーブスのブルペンに休養を与えることになり、シリーズの流れが変わる可能性があると分析した。
だからこそ、重要になるのが初戦だ。「ホームでしっかり勝つこと自体が重要だと思います」さらに、「前節を勝利して勢いに乗っているチームを相手に、第1戦を取ってこちらが主導権を握ることは極めて重要です」と力を込めた。
第1戦の先発を任されたのはタリック・スクーバル。MLB公式によると、今季ブレーブス打線は右投手に対するOPS.730に対し、左投手には.696だった。左腕スクーバルの起用には、そうした相性も判断材料になった可能性がある。
投手陣がブレーブスの勢いを止め、打線は相手投手を休ませない。短期決戦を勝ち抜くための戦いは、第1戦の序盤から始まる。