【横浜FC】中村俊輔「今年は割り切るところは割り切ってプレーする」
2021.2.12
先日まで宮崎・日南で二次キャンプを行っていた横浜FCをFOOT×BRAIN番組アナリストの福田正博が取材。代名詞ともいえる背番号10を2年ぶりに背負うことになった中村俊輔を、練習後にリモートインタビューで直撃した。42歳で迎えるシーズンに、大いに期待しよう。
※以下、中村俊輔選手を中村、福田正博を福田と省略します。
中村俊輔選手インタビュー
福田:1月20日からチームが始動して2週間くらい、2次キャンプが始まったばかりですがコンディションはどうですか?
中村:足首の調子も良くて、オフ中もちゃんと走っていたのでキャンプにも合わせやすく、今はすごく調子が良いです。
福田:体も絞れている感じだもんね?
中村:痩せこけただけですね。(笑)
福田:トレーニングは厳しい?フィジカル系が多くてきつい?
中村:いやぁ、まぁでも去年ほどではないですね。去年の方が厳しかったです。
福田:自分自身が練習に慣れた訳じゃなくて?
中村:トレーニング自体が今年は日数も減らしてますし、山の波の作りを大き過ぎずでやってると思いますね。
福田:今俊輔自身は上手くトレーニングがやれている?気持ちも充実している?
中村:そうですね。FWにストライカーらしい選手が入ってきた分、僕の仕事もやりやすくなったんじゃないかなと思っています。去年やってた分、戦術の理解もありますし、スムーズにいっていますね。
福田:話にあったように今シーズン前線に渡邉千真や伊藤翔とか新しい選手が入ってきていて、だいぶ大きくメンバーが入れ替わっている中でチームの雰囲気はどう?
中村:おとなしいですよ、なんか。(笑)みんな黙々とっていう感じだと思いますけど。
福田:もう少し和気あいあいと明るくやってほしいという感じ?
中村:そういうことでもないですね。勝つ集団になればいいと思うので。良いパワーがこのチームで出るのかな?っていうのは確かにありますけど。
福田:ご自身は横浜FCに来て3シーズン目だけど、今年掲げている個人のテーマや目標は?
中村:去年は怪我もあったり、戦術と自分のプレーがマッチしない時があったりしたので、今年は割り切るところは割り切ってプレーするということですね。単純に言えば、試合出場時間を長くしてチームの求めているサッカーをしつつ、自分の色をその中で出す作業かなと思います。
福田:具体的に試合数はどのくらい出たい?
中村:できるだけ多くは絡んでいきたいですね。多ければ多いほど良いですし、それに応えていけるようなフィジカルなどはあるつもりなので、準備しておきたいです。
福田:今年から背番号10をつけるけど、決意はある?
中村:いざつけてみたらやっぱりモチベーションが上がりますし、あとは去年のようなシーズンは本当に過ごしたくないのでね。そういうところも含め、僕がクラブに言ったのは、「本来なら下部組織から上がった若い選手で、試合に出始めた選手とかがつけてもいいんじゃないか」というのはあったんです。でも、結構お願いして来てくれたので最初はそういう感じじゃなかったんですけど、自分に期待とあとはもう覚悟を決めてつけさせてもらっています。
福田:10番に対しての思いもあるだろうし、しっくりくる?
中村:はい、しっくり来ます。(笑)
福田:今年はバンバンフリーキックも決めてくれそうな感じだね。
中村:やっぱそのためには試合に出ないと。出るために、去年の反省を活かしてと思って、オフ中に自分のチームの戦いをずっと観てましたしね。自分がどう動くべきかとか、一回もう完全に染まった方が良いかとか。そういうところですね。
福田:最後に、今年の意気込みを聞かせてくれるかな?
中村:一つは、試合に出ること。そのための準備や何をするかは、去年よりも自分の中でメンタル部分も含め整理されていて、そういう部分での覚悟ということで10番をつけさせてもらっている。もう一つは、自分らしいプレーですね。これは自分にしかできないものとか、昔から積み上げて来たものっていうのは、絶対捨てたくない忘れちゃいけないところだと思うのので。その両方を追いかけてやることが、結果につながるんじゃないかなと思いますね。