【名古屋グランパス】相馬勇紀「とにかく”試合に出て点を取って帰る”ことに注力する」

東京五輪代表候補で、今季から背番号も11に変更、大きく期待がかかる名古屋グランパスの相馬勇紀に番組アナリストの福田正博がリモートでのインタビュー取材を行った。
開口一番、相馬は「今年はオリンピックイヤー。決意してきました」そのオリンピックについては「去年は(川崎フロンターレの)三笘薫の活躍が刺激になった。(選ばれれば)五輪ではチームメイトになるだろうし、ポジションを争うかもしれない」と、去年大ブレイクを果たした三笘の名前を挙げた。
そもそも相馬自身、2019年U-22代表で臨んだトゥーロン国際大会では3試合1得点の活躍で、チームの準優勝の原動力となり、大会ベストイレブンに選ばれた。さらにその年、日本代表にも選ばれ、A代表デビューも飾っている。その点では三笘よりも、代表キャリアは上と言える。
しかし、今季の名古屋は、柿谷曜一朗、齋藤学、長澤和樹と攻撃的な選手を大補強。相馬にレギュラーの保証はない。「目に見える、記録に残るのは得点。毎日の練習で点、毎試合で1点。それだと40点になってしまいますね(笑)」と意気込む。
「自分のことを考えることが、チームのためになると思っている」そんな相馬に期待しよう。
ー調子はどうですか?
自分で言うのもなんですが、非常に良いです。
ー今日少し見させてもらったけどすごく動きが良くて、今年は意気込みが違う?
はい、その通りです。今年自分はプロ3年目で、オリンピックイヤーということもあって、チームが始動する前に決意してきたと言うか、今年は勝負の年にすると考えてきたので、意気込みは今まで以上に持っています。
ー5kg減量して臨んできたって聞いたけど、その狙いは?
去年までの2年間は、大学からプロに変わるとカテゴリが変わってパワーや当たり方が違うので体重を模索していた時期でもあったんですけど、今年は栄養に手を付けようと思っていてそこを改善していきました。無理してダイエットをした訳じゃなく量もたくさん食べているんですけど、食事内容や質を変えた結果、体重が変わっていってキレが本当に今出ているなという状況です。
ーそこまで考えるようになったきっかけは?
いろんな方といろんな話をする中で、栄養士の方をつけている選手やアレルギー検査をしている選手がいるという話を聞いて興味を持っていたんですが、ちょうど昨年、肋骨骨折をして休んでいる時期に栄養の本を読む機会があって、その辺からやっぱり大切だなって思って今年は頑張ってやってみようと思い変えました。
ー今シーズン、チームは大型補強をしてポジション争いが激化していると思うけどどう感じている?
今年、とにかく自分は得点を取るっていうところに本当にそこだけに集中しようと思っていて、今キャンプでも3試合で3点、今日は点を決められなかったので本当に悔しいんですけど、結果を出し続けることが自然とポジション争いに一番直結すると思いますし、得点を決めたらチームは勝つので今年は本当にそこにこだわってやっていきたいなと思っています。
ーオリンピックはどう考えている?
意識しています。昨年開かれなかったことでメンバーも変わると思うし、今年の前期での活躍は直結すると思うので、昨年で言えば代表的なのは三笘薫(川崎フロンターレ)。薫がすごい活躍をしていて刺激になりましたし、仲間になるのはそうですがしっかりそこのポジションの代表として超えて一番になるというところを考えています。
ーオリンピックのメンバーに選ばれるにはゴールの数が一番重要だと思う?
そうですね。今日もアシストした時があったんですけど、目に見えてSNSに載ったり一番記録に残るのは得点なのでそこが必要だし、得点を取ることが一番大切かなと思っています。
ーフィッカデンティ監督から求められていることは?
守備のハードワークは前提にありながら、僕も昨年からゴールが必要ということは話して、今後さらに上に行くには結果が必要だっていう話をしていたのでそこにフォーカスしようと思っています。
ー個人的に数字の目標は?
毎日の練習で1点取ってくるっていうのと、毎試合取ろうと思っているんですけど毎試合だと40点取ることになっちゃうので。特に前期のところで二桁いくくらいの気持ちでやって、今できると思っている自分もいるので上を目指していきたいです。
ー自信がみなぎっていていいね。充実しているのかな?
本当に色々と変わったんですが、今ノートもつけています。簡単に言うと体重とかどういうトレーニングをしたかとか、気付いたことをなんでも書くようにしていてサッカーのことを書いているので、ふと見直した時に「これが必要だったな」とか「その時こういうことを思ったんだ」とか振り返ることもできるし、ゴールを外した時に「今日は運が悪かったな」じゃなくて、「何で外した?じゃあ次はどうやったら決められるんだろう?」と今はそこまで考えながらプレーができていて、生活も送れているので色々と変わったことが多いなと思っています。
ー今まではサッカーノートをつけたことがなかった?
昔から小学校の時からそういうのが苦手で、やっていなかったですね。
ーじゃあ相当な覚悟を持って、今年臨んでいるね?
やっぱりそういうことをしていると、今福田さんに言って頂いたみたいに「自信があるように見えるんだな」と感じたのでこれを成し遂げたいです。
ー最後に、今シーズンの意気込みは?
今シーズンは得点を取ることにフォーカスしているので、直接的な結果で"試合に出て点を取って帰る"っていうところに注力したいです。言い方が悪いかもしれないですけど、チームのためにやることもしっかりやりながらも「自分がどう活躍するか」を考え続けた方が、自然とそれがチームにも繋がるかなと思っているので、自分が結果を出すことをまず考えて、それがチームに繋がりタイトルを取れたらなと思っています。