【ジュビロ磐田】遠藤保仁インタビュー「外にはキツイと発信しながら、心の中ではピチピチしたものを持ってやっていきたい」
2021.2.25
昨季途中にジュビロ磐田にレンタル移籍、今季も磐田で戦うことになった41歳になったばかりのベテラン・遠藤保仁に、FOOT×BRAIN番組アナリストの福田正博がリモートでのインタビュー取材を行った。
ガンバ大阪には戻らず、今季もJ2の磐田でプレーすることを決めたが「ジュビロのサッカーが自分のスタイルに合っている。J1昇格に自分の力を発揮したいという思いもあった」と話した。
昨季途中で磐田に加入すると、15試合で2得点。自身の数字以上に、チーム成績は一気に上向いた。「鈴木監督の目指すサッカーが自分には合っていたし、チームメイトも自分に合わせてくれた」と昨季の数か月を振り返り、「去年はしっかりとゲームコントロールをするように言われていたけど今年はそれに加えて、フィニッシュとその前の展開を期待されています」とさらなる役割についても話した。
「毎日が必死ですよ(笑)。でも若いやつには負けたくないし、やっぱり先発で出たい。J1昇格はマストですから」と意気込む。「心の中ではピチピチしたものを持ってやりたい。外にはキツイキツイと発信しながら(笑)」遠藤節は健在だった。
Q.コンディションはどう?
身体中が痛いです。初めてジュビロでキャンプを迎えていて、歳も歳なので考慮してもらいながら自分のペースでやっているので、ここまでは順調に来ているかなと思います。
Q. チームの雰囲気はどう?
雰囲気は非常に良いですし、少しずつ練習試合も入ってきてるので、試合も練習もいい感じでやれていると思います。
Q. ジュビロ磐田に残留した最大の理由は?
まずはジュビロのサッカーが自分のスタイルに合っていることと、J1昇格ということに自分の力を発揮できると思ったことが、今年もこのチームでプレーしたいなと思った要因です。
Q. 昨シーズン、あっという間にチームにはフィットした?
フィットしたかどうかは自分では分からないですけど、監督が目指すサッカーが自分には合ってたかなというところはありますし、周りのスタッフ、選手たちが自分に合わせてくれたところもあると思うのでそこも大きかったんじゃないかなと思います。
Q. 監督からの要求は何かある?
昨シーズン加入した当初は、しっかりとゲームコントロールをしてやってくれというのが大まかなことでした。今年は最初からチームに合流できるので去年の部分と、あとはフィニッシュの部分やフィニッシュの前の展開あたりを期待されていると思っています。そこは今シーズンは、より多くの試合をみんなとやれるので、年間通して良いパフォーマンスを見せれればいいかなと思います。
Q. 今年でプロ24年目。この先のキャリアイメージはある?
毎日が必死ですよ(笑)。付いていくことにも必死ですし、逆に若いやつには負けたくないって気持ちももちろんあります。ただ、この歳になって色々な経験をしてそれを伝えていく役割ももちろんあると思うので、その辺は1年間を通して積極的にやっていければいいかなと思っています。
Q. まだまだ負けたくない気持ちは強い?
はい。やっぱり先発で出たいですし、より多くの試合を勝たせてこその選手でありたいなとは思うので、まだまだ必死こいてやっていきたいと思います。
Q. 体の部分はどう?
40歳ですから、色々痛いですよ。若いやつらとは多分回復も違うと思いますがそれはもう自分でも分かってはいますし、それを上回るパフォーマンスを頭使ってやりたいなとは思っています。ただ、若手にも走り負けないようにとは思っているのでメンタルもですが、コンディションの部分でも心の中ではピチピチしたものを持って、外にはきついきついと発信していきたいと思っています。
Q. 今中山雅史コーチは、チームでどんな存在?
僕は現役の時に代表でもちょっと一緒にやらせて頂きましたし、選手としても何回も対戦していますけど、今の若い選手た多分解説者、タレントの中山ゴンっていうイメージの方が強い人が多いので、最初は違和感がありました。
キャンプに入ってからは、フィニッシュのトレーニングでゴンさんのアドバイスやゴンさんのピリッとさせる締める部分で存在感がすごくあります。加入して1ヶ月くらいでまだまだこれからだとは思いますけど、コミュニケーション取りながらいい感じでやっていると思います。
Q. 遠藤はどう?中山と話はそんなにしない?
ゴンさんとは喋りますよ。ほぼ雑談です(笑)。サッカーの話はしたかな?っていうくらいです。
Q. 今シーズンの抱負や目標は?
チームがJ1に昇格するというのはマストの目標になると思っています。言うのは簡単ですけど2チームしか上がれないですし、自分自身の力とチーム一人一人個人の力が合わされば間違いなく昇格できるメンバーが揃ってはいると思うので、あとはチームとして良いパフォーマンスに繋げられるかはベテランの役割でもありますし、チームを引っ張っていければいいかなと思います。
来シーズン、J1で戦っているジュビロ磐田を想像しながらプレーしたいと思います。