大谷翔平 7勝目「打者の特徴を捉えながら投球できている」21イニング3分の2を無失点はキャリアハイ
大谷翔平 Photo by Sean M. Haffey/Getty Images
<6月30日(現地時間29日)MLB エンゼルス 4-1 ホワイトソックス @エンゼル・スタジアム(カリフォルニア州アナハイム)>
エンゼルスの大谷翔平(27)は、本拠地でのホワイトソックス戦に「3番・投手兼DH」で出場し、今季13回目となる先発マウンドに上がった。
投手としては5回3分の2、108球を投げ、5安打11三振0失点の好投で7勝目を挙げた。防御率は2.68。打者としての大谷は3打数0安打だった。
これで6月の成績は4勝1敗に。また、21イニング3分の2を無失点はキャリアハイの記録となった。
大谷翔平 試合後インタビュー【一問一答】
ーここ1か月、素晴らしい数字だが何が変わった?
バッティングに関しては良い打席が増えているなと感じますし、投げ心地も悪くないので、数字以上に何か違うことはないかなと思います。
ー今日の球数については?
しっかり6回は投げ切りたかったですが、中々しぶとい打線だったので、球数はちょっと多かったかなと思います。
ー腰を気にしていた?
大丈夫ですね。明日は休みなので、切り替えて頑張りたいと思います。
ー監督が出てきたのは予想外だった?
予想外ではなかったですね。もちろんブルペンを作っているのも知っていますし、我慢して一人投げさせてくれたというところでもあるので。
ー2試合連続の二桁奪三振。好投の要因は?
各球種ゾーンの中でしっかり勝負できているというのもありますし、各打者の特徴を捉えながらピッチングが出来ているのが大きいかなと思います。
ー6月を振り返って
疲れも出るところかなと思いますけど、シーズン中で一番試合に慣れている月かなとも思うので、体の動き自体も悪くなく良い集中力を保てているのかなと思います。