【ドバイGS】出遅れ5着のリメイク 武豊「世界のトップレベルで戦える、いい馬だ」

その他

2023.3.26


リメイク 写真:AP/アフロ

メインレースであるドバイWCを含めたGⅠ4戦、日本馬は18頭が挑み2勝を挙げるという大活躍。

GⅠ以外のレースではUAEダービーでデルマソトカゲが圧勝し、日本馬が上位を独占するなど、まさに大活躍の1日になったのは間違いない。そんなドバイWCデーを振り返りたい。

まずは、日本時間25日(土)の23時45分に行われたゴールデンシャヒーン<メイダン競馬場 1,200メートル(ダート)>。

これまで日本馬が勝ったことがないレースだけに、このレースに出走した4頭の日本馬たちには大きな注目が集まったが、スタートダッシュでそのうちの1頭、リメイクが出負けしてしまうなど、日本馬たちには不利な状況になってしまった。

ホプキンスやガナイトといったアメリカ勢が先行する中で、日本馬たちは中団やや後方からのレースとなってしまい、最後の直線は文字通りスピード勝負に。

人気を背負ったレモンポップらは懸命に脚を伸ばすが、前を行くアメリカ勢の馬たちがなかなか止まらず結果的に前に行ったスウィッツァランド、ガナイト、ホプキンス、そしてシベリウスらの4頭で決着。

日本馬では後方から追い込む形になったリメイクの5着が再先着という消化不良な結果に終わった。

 少々物足りなさの残る結果に終わったとはいえ、日本馬再先着となったリメイクの鞍上、武豊は「世界のトップレベルで戦える、いい馬だ」と、パートナーへの賛辞を惜しまなかった。


■文/福嶌弘


5着 リメイク 新谷功一 調教師のコメント
「ゲートの出遅れが響きました。普通にスタートを切って下げるのと、出遅れて後ろになるのとでは、海外の一線級相手には致命的になるので、そこは少し残念でした。今回初めて出遅れたので、調整していかないとと思います」

5着 リメイク 武豊 騎手のコメント
「スタートはあまりきれいに出れませんでしたが、その後はスムーズに走ってくれました。直線では良い脚を使ってくれましたが、あと少しでした。初めて乗せてもらいましたが、すごく力のある馬で、このレベルでもやれる馬です」

6着 レッドルゼル 藤巻渓輔 調教助手のコメント
「ドバイの砂は日本とは異質で、ほとんどの馬は気持ちがネガティブになりそうなほどのキックバックなのですが、最後まで諦めずに追い上げてきてくれました。苦しい思いをして走った分、メンタルがネガティブにならないようにケアしていきたいと思います」

10着 レモンポップ 田中博康 調教師のコメント
「初めての1,200メートル、海外の舞台ということで、厳しい流れは承知のうえでしたが、想像していたとおりの流れで厳しい揉まれ方をしてしまいました。追走に余裕がなく、もう少し楽にいけていたらなと思います。今日は終始一杯一杯で、そうした流れを経験したことがなかったので、可哀想な選択をしてしまいました。これを糧に、また日本に戻ってから頑張りたいです」

10着 レモンポップ 坂井瑠星 騎手のコメント
「初めての1,200メートルということで、ポジション的には思っていた位置でしたが、レモンポップのリズムで走ることができなかったです。こんなに負ける馬ではないと思いますので、もっと自分の力を発揮できる条件であればと思います」

12着 ジャスティン 矢作芳人 調教師のコメント
「スタートも出たし、前に付けようと騎手も頑張ってくれたけど、やはり世界レベルのスピードにはちょっと敵わなかった。馬は頑張ってくれています。悔いはないです。状態は良かったです」

12着 ジャスティン B.ムルザバエフ 騎手のコメント
「スタート直後に隣の馬(馬番9番のロードブロック)に大きく寄られたのが痛かったです。今日はそれが全てです」