【ドバイSC】衝撃的強さ!イクイノックス 持ったままの逃げ切りレコードV!圧倒的なパフォーマンスを披露

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2023.3.26


イクイノックスがスーパーレコード勝利 写真:AP/アフロ

日本時間26日(日)の1時にスタートしたドバイシーマクラシック<メイダン競馬場 2410メートル(芝)>。今回のレースには3頭のGⅠホースが出走し、レースはイクイノックスが逃げるという意外な展開に。

これまで日本では一度も逃げの手を打っていない馬だっただけにどうなるかと思われたが、スローな流れを作って先頭に立ったまま直線に入ると、持ったままで後続を突き放すという圧倒的なパフォーマンスを披露。

気が付けば、追ってくる馬たちを1馬身、2馬身......と見る見るうちに差をつけていき最終的には2着のウエストオーバーに3馬身半もの差をつけて楽々と逃げ切り勝ち。

勝ち時計の2分25秒65は従来の記録を1秒も縮めるスーパーレコード。これまでのレースの中で最も強い勝ち方を見せたと言っても過言ではない。

天才と称された日本のトップホースが世界の舞台でその才能を改めて見せつける形となり、鞍上のクリストフ・ルメールは「自分の馬が一番強いと思っていた」とパートナーの健闘を心から称え、2006年にこのレースを制し、2週間前に亡くなった相棒ハーツクライへの思いを口に。

先行して圧勝したイクイノックスの姿に17年前のハーツクライの姿を思い浮かべた方も多いことだろう。


■文/福嶌弘

1着 イクイノックス 木村 哲也 調教師のコメント
「日本のファンの皆様の期待に応えられて、本当にほっとしています。イクイノックスは、環境の変化に戸惑いを見せながらも日ごとに頑張ってくれて、今日に至るまで良い状態でこられたと思います。また日本に戻って元気な姿を見せられるよう頑張ります。応援よろしくお願いします」

1着 イクイノックス C.ルメール 騎手のコメント
「最高の馬だとわかっていましたし、逃げることができて良かったです。関係者の皆様に感謝します。ハーツクライでドバイシーマクラシックを勝ってから随分と経ちますが、彼は2週間前にこの世を去ってしまいました。今日は勝って彼を追悼することができたので、イクイノックスにとても感謝しています」

5着 シャフリヤール 藤原 和男 調教助手のコメント
「ゲート内で待たされてテンションがあがり、ポジションを取りに行ったのですが、最後はしんどかったです」

5着 シャフリヤール C.デムーロ 騎手のコメント
「少しスタートが遅く、中団後方からになりました。外を回りたくなかったので、ロスなく運びましたが、去年ほどの反応はありませんでした」

6着 ウインマリリン 手塚 貴久 調教師のコメント
「完敗です。スタートは出てくれて良いポジションは取れたのですが、ペースが上がるにつれて余力がなくなっていきました。直線に向いた頃には少し一杯になっていましたが、その割には頑張ってくれたと思います。6着という結果は残念ですが、メンバーが強力でしたので、彼女なりに力を出し切ってくれたのではないでしょうか。精神的にも大人になってどっしりとしてきましたし、もう一花咲かせて欲しいと思うので、応援していただければ幸いです。」

6着 ウインマリリン D.レーン 騎手のコメント
「ラチ沿いで上手く進められましたが、最後はあまり伸びませんでした。いずれにせよ、イクイノックスが強すぎました」