大谷翔平 驚愕の1試合2ホーマー!ジャッジ抜き去り、本塁打王争いリーグ単独首位に躍り出る
2023.6.13
延長12回に20号2ランを放った大谷翔平 写真:AP/アフロ
<2023年6月12日(日本時間13日)テキサス・レンジャーズ 対 ロサンゼルス・エンゼルス @グローブ・ライフ・フィールド>
6月打撃好調なエンゼルスの大谷翔平(28)は、敵地で行われたレンジャーズとの4連戦初戦に「2番・DH」で先発出場。
7回に19号同点ソロ、延長12回に20号勝ち越し2ランと、今季2度目となる1試合2本塁打を放ち、一夜にしてア・リーグ本塁打王争いでヤンキース・ジャッジを抜き去って、単独首位に躍り出た。
4打数、2安打、4打点で打率.291、50打点はア・リーグ5位に。また、メジャー史上大谷しか達成していない20本塁打、100奪三振の記録を3年連続で達成している。
試合は、延長の末エンゼルスが9対6で勝利。レンジャーズとの大事なシリーズ初戦をものにした。エンゼルスは2位アストロズに1ゲーム差、首位レンジャーズに5.5ゲーム差としている。
またMLBより、今季のオールスター先発野手を選ぶファン投票の途中経過が発表され、大谷(DH部門)が92万4,182票を獲得し、現在ア・リーグトップ、メジャー全体で2位の得票。両リーグトップは、108万票以上を獲得しているブレーブス・アクーニャJr.となっている。
■今季2度目、メジャー自身10度目のマルチ本塁打
レンジャーズ先発は今季5勝している右腕ダニング。初回、大谷の第1打席、ダニングのチェンジアップにタイミングをずらされ、ファーストゴロに倒れる。
大谷の2打席目は3点を先制された後の3回表。ダニングの変化球をしっかりと見極めフォアボールを選び、トラウトのタイムリーでエンゼルスが1点を返すが、続くレンドンが内野ゴロに倒れ大谷は二塁残塁。
1対5と4点ビハインドの5回表、ノーアウト一三塁とチャンスの場面で打席に大谷。ダニングの2球目、インコースのシンカーを逆方向へ打ち上げレフトへの犠牲フライで1打点。主軸の仕事をきっちりとこなし、ベンチで仲間からハイタッチを受ける。この回エンゼルスは3得点で、4対5。
1点差のまま迎えた7回、1アウト走者なしで大谷の第4打席。レンジャーズ2人目、投球フォームにクセのある右腕アンダーソンの2球目。内角低め、難しいコースのシンカーを完璧に捉えると、センター方向へ飛んだ弾丸ライナーがぐんぐん伸びてスタンドイン。ア・リーグ本塁打ランキングトップに並ぶ19号同点ソロホームラン。
大谷も打った瞬間に一発を確信し、バットフリップを見せてからダイヤモンドを周った。センタースタンド2階席に飛び込んだ一発は、打球速度114.1マイル(183.6キロ)で、飛距離は今季自己最長タイとなる459フィート(139.9メートル)を記録。
5対5のまま9回表、大谷は先頭打者で打席に。塁に出たい大谷だったがここは空振り三振。
そのまま試合は延長に突入し、迎えた12回表。タイブレークの走者を二塁に置いて、先頭打者として大谷のこの日6打席目。レンジャーズ5人目左のラガンズの初球、高めのカットボールを思い切り振っていくと、逆方向に飛んだ打球がレフトフェンスを越えて、今日2本目となる20号勝ち越し2ランホームランに。
打球速度107マイル(172.2キロ)、飛距離388フィート(118.3メートル)、打角28度。自身メジャー初となる延長戦での本塁打は、左投手から逆方向への大谷らしいパワフルな一発。試合の均衡を破る、チームにとって大きなをホームランを放って、今日2度目の兜を被った。
今季2度目、メジャー自身10度目のマルチ本塁打を記録した大谷。これで6月すでにホームラン5本目、連続試合安打も9に伸ばしている。