【都市対抗野球大会】トヨタ自動車が7年ぶり二度目の優勝!ヤマハとの東海対決を制す
2023.7.26
<2023年7月25日 第94回都市対抗野球大会 決勝 トヨタ自動車 4-2 ヤマハ @東京ドーム>
社会人の日本一を決める都市対抗野球。7年ぶりの優勝へ思い切りやりたいトヨタは、初回に巨人・北村拓己の兄・祥治が 先制2ランを放ち主導権を握る。
粘るヤマハを振り切り、東海対決を制したトヨタ。去年の日本選手権から、秋・夏連覇となった。
2023.7.26
<2023年7月25日 第94回都市対抗野球大会 決勝 トヨタ自動車 4-2 ヤマハ @東京ドーム>
社会人の日本一を決める都市対抗野球。7年ぶりの優勝へ思い切りやりたいトヨタは、初回に巨人・北村拓己の兄・祥治が 先制2ランを放ち主導権を握る。
粘るヤマハを振り切り、東海対決を制したトヨタ。去年の日本選手権から、秋・夏連覇となった。
小川航基(c)SANKEI サッカーワールドカップ(W杯)北中米大会開幕へ2週間を切って、日本代表は5月31日、東京のMUFGスタジアム(国立競技場)で行われたW杯壮行試合でアイスランド代表と対戦。 チームの状態をチェックしながらFW小川航基(ナイメヘン)のゴールで1-0の勝利を収め、白星で事前キャンプ地のメキシコへ旅立ち、最終準備に入った。 8大会連続8度目の出場の日本が、初のベスト8進出とそれ以上の成績を目指して本番前に確認しておきたいポイントはいろいろある。大会前最後の国際親善試合でFIFAランキング18位の日本は同75位のアイスランドと対戦。 今大会への出場は逃したものの、2016年の欧州選手権8強入りや2018年ロシアW杯でアルゼンチンと分けるなど、近年著しい発展を続けているチームを相手に、日本代表の森保一監督はケガ明けの選手のプレーコンディションや、左サイドを含めた選手起用のオプション、戦術の浸透度などを確認した。 先発にはケガ明けで約3か月半ぶりの実戦となったMF遠藤航(リバプール)、度重なる負傷をから約2年ぶりの代表戦復帰となったDF冨安健洋(アヤックス)を起用。遠藤は試合中に違和感を覚えたため前半45分で退いたが、ボール奪取や攻撃の組み立てに絡むプレーを披露。 冨安は83分まで3バックの右で体を張った守備やセットプレーでの積極的な攻撃参加など、ブランクを感じさせない安定感を見せた。 この試合限定招集のDF吉田麻也(LAギャラクシー)が2022年カタールW杯以来となった代表127試合目に3バック中央で先発し、前半13分に日本代表功労者としてのセレモニーで花道を通ってベンチに下がるまでプレー。 その後はDF伊藤洋輝(バイエルン)が交代出場してDF板倉滉(アヤックス)、冨安と共に最終ラインでプレーした。 遠藤は「45分プレーできたことは自分にとってすごく大事な時間だった。僕以外にも試合に出ていなかった選手が試合を重ねたことが大事」と話した。 冨安も「ずっと練習できていたので積み上げはあると思っていた」と言い、前半終了間際には中村のクロスにボレーシュートで合わせる決定機を作り、「とりあえず枠に入れたいという気持ちだった。ワールドカップで決められたらいい」と話して表情は明るかった。 DF長友佑都(F東京)も後半開始から出場。昨年9月以来となる代表戦で、左サイドで積極的に仕掛けてシュートを狙うなど、W杯5大会連続選出の39歳がスタジアムを埋めた6万2千人超の観客を沸かせた。 左サイドに中村、ボランチに瀬古 主力だったMF三笘薫(ブライトン)が怪我で不在となり、左サイドも重要なチェックポイントの一つだったが、そこで存在感を見せたのがMF中村敬斗(スタッド・ランス)だった。 中村は、1トップの後ろの左シャドーに入ったランスの元同僚で「長年一緒にやっていたので、どう動くか分かっている」というMF伊東純也(ゲンク)や、右シャドーのMF久保建英(レアル・ソシエダ―ド)らと滑らかに連係して、ゴールへ向かうプレーを見せた。 前半開始8分には中村は久保のリターンパスを受けて切り込んで足を振り、38分には久保のクロスに頭で合わせた。 後半は1列中の左シャドーにシフト。後半半ばに久保のスルーパスに抜け出してシュートを放つなど、意欲的なプレーを続けた。 「久々の試合で試合勘も少なかったので、今日試合できたのは大きい」と中村。「本番まで時間もあるので、そこでピークに持っていけたらいい」と話した。 一方、DF瀬古歩夢(ル・アーヴル)は新たな役割を務めた。 後半開始から通常の最終ラインではなくMF田中碧(リーズ)とボランチに入り、後半半ばにチームが2トップに変更してからは中盤の底でアンカーを務め、守備はもちろん、縦パスを前線に供給するなど攻守に新たな可能性を示した。 森保監督「ここからさらに上げていける」 日本がW杯前に行う対外試合はアイスランド戦の1試合のみだが、森保監督はこの日のプレーで選手たちが得たプレーの感覚が今後の準備に活かされると見ている。 前半は守備を固める相手に攻めあぐねる時間も長かったが、後半は選手交代で攻撃が活性化した。 「完成度としてはまだまだ足りないところはあるが、今後につながる良いテストができた。戦術の選択肢を増やすことができた」と話し、実戦を行ったことで「選手たちが感覚的に手ごたえを掴んでいると思うので、ここからさらに上げていける」とした。 また、「11人の交代枠を使ってシステムを変えて戦う中、チームが崩れずに戦えた。選手たちがこれまでやってきたことを理解して、試合を全うできて勝てたのは収穫」と戦術理解の浸透度を評価した。 新ルールの適応を実戦でチェック 今大会で導入される新ルールについて、アイスランド戦で確認できたことも大きい。 中でも、選手交代の10秒ルールは勝敗を左右しかねない影響力がある。 交代を告げられた選手は交代ボードの掲示から10秒以内にピッチを去らなければならないが、遅れると交代投入される選手は60秒が経過した上でプレーが切れるまで待機となり、違反したチームは一時的に数的不利となる。 アイスランド戦で小川が決めた決勝ゴールも、相手が直前の選手交代で時間超過となり、一時的に一人少ない状態だった。 数的優位になった日本は左右にパスをつなぎ、右サイドでパス受けたDF菅原由勢(ブレーメン)がクロスを入れ、小川が相手DF 2枚の間の狭いスペースに飛び込んで頭で合わせた。 スローインやゴールキックで導入された5秒ルールでも、アイスランドのスローインが時間超過で日本ボールになった場面があった。 このほか、負傷した選手がピッチ上で手当てを受けた場合も、プレー再開から60秒はピッチに戻れない。いずれも時間稼ぎ阻止が狙いで導入された。 森保監督は、「(スローインを)早く行うことについては我々にメリットがあると思う」としながらも、交代やケガ治療の時間制限については、「タイミングよく戻れるということではなくなる。 相手のチャンスになることがないように、新ルールの中で適応、対応していかなければいけない」と指摘して、対応の徹底が不可欠とする認識を改めて示した。 日本はメキシコで暑熱対策、その後アメリカへ アイスランド戦後、日本代表は1日のオフを経て6月2日に離日。暑熱対策としてメキシコのモンテレイで約1週間の事前合宿に臨み、8日にW杯での本拠地となるアメリカのナッシュビルに移動して最終調整に入る。 日本はグループステージではF組に入り、6月14日(日本時間15日)にオランダとアメリカのダラスで対戦し、20日(同21日)にチュニジアとメキシコのモンテレイで、25日(同26日)にスウェーデンと再びダラスで対戦する。 各組2位までと3位のなかで上位8チームがノックアウトステージに進出できる。決勝は7月19日(日本時間20日)だ。 森保監督は「コンディションや戦術の部分を、与えられた時間の中でしっかり準備して本大会に向かいたい」としている。 日本は1998年の初出場から8大会連続でW杯に出場し、これまでの最高成績は2002年、2010年、2018年、2022年のベスト16。 取材・文:木ノ原句望 日本代表W杯大会メンバーGK 早川友基(鹿島) 大迫敬介(広島) 鈴木彩艶(パルマ) DF 長友佑都(F東京) 谷口彰悟(シントトロイデン) 板倉滉(アヤックス) 渡辺剛(フェイエノールト) 冨安健洋(アヤックス) 伊藤洋輝(バイエルン) 瀬古歩夢(ル・アーヴル) 菅原由勢(ブレーメン) 鈴木淳之介(コペンハーゲン) MF/FW 遠藤航(リバプール) 伊東純也(ゲンク) 鎌田大地(クリスタルパレス) 小川航基(ナイメヘン) 前田大然(セルティック) 堂安律(フランクフルト) 上田綺世(フェイエノールト) 田中碧(リーズ) 中村敬斗(スタッド・ランス) 佐野海舟(マインツ) 久保建英(レアル・ソシエダード) 鈴木唯人(フライブルク) 塩貝健人(ヴォルフスブルク) 後藤啓介(シントトロイデン)
大谷翔平 PHOTO:Getty Images <2026年6月3日(日本時間4日) アリゾナ・ダイヤモンドバックス対ロサンゼルス・ドジャース@チェース・フィールド> ドジャースの大谷翔平投手(31)が、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦に「1番・投手兼DH」のリアル二刀流で先発出場、投げては6回2安打無失点で6勝目、打っては4打数3安打、2四球で打率を.301とし、チームを連勝に導いた。 規定投球回には届かなかったが、防御率は0.74となった。 大谷は二刀流出場した直近2試合で、先頭打者弾を放っている。3試合連続の期待がかかる中、相手先発右腕ギャレンとの対戦成績は14打数4安打、打率.287と、相性は悪くない。 カウント0-2からの94.7マイル(約152.4キロ)速球を強振すると、打球は上がらず鋭い当たりが二塁へ。これを二塁バルガスが弾く間に、大谷は全力疾走で一塁を駆け抜けて間一髪セーフ。内野安打で出塁した。 マウンドに上がる前の全力疾走は、得点には結びつかなかったものの、投手大谷を盛り上げる。その裏マウンドに上がると、いきなり1番ベルドモを内角低めの99.8マイル(約160.6キロ)速球で一ゴロに仕留める全開スタート。その後も160キロ超の速球を連発して三者凡退に封じた。 2回、タッカーの2ランで先制点をもらい、3回には自らの四球を足場に4安打を集中して3点の追加点が入った。それでも大谷の右腕は緩まない。4回2死まで1本の安打も許さないパーフェクト投球。 3番モレノに右翼線へ二塁打を許し、37人連続ノーヒットの快記録は途切れたが、4番アレナドをこの日最速となる100.4マイル(約161.6キロ)速球で三ゴロに打ち取って、得点を許さなかった。6回にも1死一・二塁の窮地を迎えるも、2番の好打者キャロルを二ゴロ併殺に打ち取りピンチをしのいだ。 この回でマウンドをヘルナンデスに譲った後は、バッターに専念。4回四球、6回右前打で一時打率を3割台に乗せたものの、7回の空振り三振で再び2割台に落ちていた。しかし6打席目が回ってきた9回、バットを折りながらも右前に運び、打率を.301とした。 「(投球は)とてもよかった。必要な場面で球速も出ていたし、制球もよくなっていた。スイーパーとカーブをうまく混ぜていたし、リズムに乗っていたと思う。ショーヘイの場合は、マウンドに上がるたびに完封を狙っているのが分かる。 (打撃は)ボールを強く打ち、いい球を見極めてスイングしている。これ以上望むものはなかったよ」。いつものように称賛の言葉を並べたのはロバーツ監督だ。 この日も指揮官は7回まで投げさせることを考えていたが、試合展開と体の負担を考慮して踏みとどまった。試合前には、明日を休養日にすることを明らかにしている。 「7点リードしている状況で、わざわざショーヘイを7回まで投げさせる必要はあるのか、と考えた結果だ。(休養を与えることは)良い感じだと思っている。数週間前はリセットするために2日間必要だと感じていたが、次の試合と状況を見て対応していく」とした。 打率.301、OPS.941、防御率0.74と驚異の数字が並ぶ中、本塁打は10本と物足りなく感じる数字となっている。休養が本塁打量産へのきっかけとなるなら、指揮官の笑いも止まらなくなる。 <大谷翔平 一問一答> ーー前回の登板と比べて今日の制球力はいかがでしたか? 前回よりは良かったと思います。すごくよかったかちょっとわからないですけど、前回よりは確実に良かったと思います。 ーー違いは何でしたか? 動き方の違いかなと思います。 ブルペンから良かったですし、1週間の中での修正というのがしっかりできたのかなと思います。 ーー打率.301、防御率.0.74という数字は誰も成し遂げていないことですがどう思いますか? 数字のバランス的には、特にOPSに関しては上がってきているのが良いことですし、少し出塁寄りに偏っている数字ではありますが、もう少し長打率が高くなればより良いと思います。 ーー今日出塁回数が多かったので、エネルギーの部分で心配はしていましたか? そうですね。マウンドの方がちょっと熱く感じたので。 でも打席も集中しながらフォアボールも取って、それが点に繋がっていくということはそれだけピッチングの助けにもなるので、多くの点を取れるのは自分にとっては良いことだと思います。 ーー今季ここまで結構長い時期、ピッチングで好調を維持しているように見えますが手応えはどうですか? まだ5月が終わったぐらいの感じなので、まずは前半を終わってみてどういう感じの数字というか状態なのかなというところで後半の修正につながればいいなと思います。 今のペースは、非常にいいペースで保てているかなと思います。 ーー5月に2日休養した後から打撃の調子が良くなっていると思いますか? 良いきっかけにはもちろんになったと思います。 どちらかというと技術的な面で大きな違いがあるのかなと思うので、それを継続するのも難しいですし、そこが野球で一番難しいところだと思います。 ーー明日休養ですがどう思いますか?また、リカバリーに専念しますか? そうですね。基本的にはリカバリーというかやれることは少なくしながら運動量を抑えて、後半の代打に備えたいと思います。 ーー打撃の技術面は何が重要なのですか? 立ち方が一番大事で、立っている時にピッチャーがどういう風に見えるかでほとんどが決まると思ってるので。 そこが一番難しいんですけど、1打席の中でも同じ立ち方をするというのは難しいですし、1試合の中でももちろん難しいので、それを長いシーズン継続するのが難しいです。 ーー感覚の数字について、数値化できていればいいのかと思いますがいかがですか? スタンスの広さだったりとか、どのくらいオープンで構えているとかそういうのはもちろんデータでは出るんですけど、毎回毎回同じ体の張り具合とか、同じ筋肉のテンションではないので。 必ずしも数字上同じように構えているのがいいということではないので、その時の状態によって少し微調整した方が、より中間的な位置で立てたりする時ももちろんある。 数字に見えるものだけに頼ってやっていくと、どんどん少しずつずれていくものではあるので、そこが難しいのかなと思います。 ーー投球では、前回と比べると球速を落としたストレートがあったと思うんですけど、その意図は? 全力で投げるところと、そうじゃないというか単純にストレートのバリエーションを落とした方が良いような時もありますし、その結果長いイニングを投げる。 できれば7イニング行きたかったんですけど、良い点の取り方をしていたので今日は6回で良かったかなと思います。 ーー昨日は長島茂雄さんの1周忌でしたが特別な思いはありましたか? どちらかというとピッチングに対する1週間の中でのリズムが中心になってくるので、バッターで出ている時にどうのこうのではないですけど。 長島茂雄さんの命日はもちろん大事なことではありますけど、スケジュールの中で管理すべきところは、しっかりとピッチングの日というのが一番メインだと思います。 ーー今日打たれた2本のヒットは直球でしたが、狙い通りのところに投げたのにずれがあったかどうかなど教えてください。 良かったとは思っています。打たれましたけど、1本長打にはなりましたけど打球が上がってはいないので、リスクを考えながら、ホームランだけは避けながら投げるべきところには投げていたのかなと。 打たれるときもありますし、それはそれでしょうがないということかなと思います。 ーー打撃の状態についてはいかがですか? 打っている球は決して甘いところではないので、結果なかなかホームランにはなっていないですけど、でもいい振り方はしているので、必然的に間に抜けるような打球というのが多いのかなと思います。 テレ東リアライブ編集部
大谷翔平 PHOTO:Getty Images <2026年6月3日(日本時間4日) アリゾナ・ダイヤモンドバックス対ロサンゼルス・ドジャース@チェース・フィールド> ドジャースの大谷翔平投手(31)が、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦に「1番・投手兼DH」のリアル二刀流で先発出場、投げては6回2安打無失点で6勝目、打っては4打数3安打、2四球で打率を.301とし、チームを連勝に導いた。 規定投球回には届かなかったが、防御率は0.74となった。 大谷は二刀流出場した直近2試合で、先頭打者弾を放っている。3試合連続の期待がかかる中、相手先発右腕ギャレンとの対戦成績は14打数4安打、打率.287と相性は悪くない。 カウント0-2からの94.7マイル(約152.4キロ)速球を強振すると、打球は上がらず鋭い当たりが二塁へ。これを二塁バルガスが弾く間に、大谷は全力疾走で一塁を駆け抜けて間一髪セーフ。内野安打で出塁した。 マウンドに上がる前の全力疾走は、得点には結びつかなかったものの、投手大谷を盛り上げる。 その裏マウンドに上がると、いきなり1番ベルドモを内角低めの99.8マイル(約160.6キロ)速球で一ゴロに仕留める全開スタート。その後も160キロ超の速球を連発して三者凡退に封じた。 2回、タッカーの2ランで先制点をもらい、3回には自らの四球を足場に4安打を集中して3点の追加点が入った。それでも大谷の右腕は緩まない。4回2死まで1本の安打も許さないパーフェクト投球。 3番モレノに右翼線へ二塁打を許し、37人連続ノーヒットの快記録は途切れたが、4番アレナドをこの日最速となる100.4マイル(約161.6キロ)速球で三ゴロに打ち取って、得点を許さなかった。 6回にも1死一・二塁の窮地を迎えるも、2番の好打者キャロルを二ゴロ併殺に仕留めてピンチをしのいだ。 この回でマウンドをヘルナンデスに譲った後は、バッターに専念。4回四球、6回右前打で一時打率を3割台に乗せたものの、7回の空振り三振で再び2割台に落ちていた。 しかし6打席目が回ってきた9回、バットを折りながらも右前に運び、打率を.301とした。 大谷は投球について「前回よりは確実に良かったと思います。ブルペンから良かったですし、一週間の中での修正というのがしっかりできたのかな、と思います。 できれば7イニング行きたかったんですけど、良い点の取り方をしていたので今日は6回でよかったのかなと思います」と振り返った。 打撃については「打ってる球は決して甘いところではないので、結果なかなかホームランにはなっていないですけど、いい振り方はしているので、必然的に間を抜けるような打球というのが多いのかなと思います。 OPS(出塁率+長打率)が上がってきたのはいいことですし、少し出塁寄りに偏っている数字ではありますが、もう少し長打率が高くなればより良いと思います」と本塁打を中心に長打の伸び悩みにちょっぴり不満も示した。 「(投球は)とてもよかった。必要な場面で球速も出ていたし、制球もよくなっていた。スイーパーとカーブをうまく混ぜていたし、リズムに乗っていたと思う。ショーヘイの場合は、マウンドに上がるたびに完封を狙っているのが分かる。 (打撃は)ボールを強く打ち、いい球を見極めてスイングしている。これ以上望むものはなかったよ」。いつものように称賛の言葉を並べたのはロバーツ監督だ。 この日も指揮官は7回まで投げさせることを考えていたが、試合展開と体の負担を考慮して踏みとどまった。試合前には、明日を休養日にすることを明らかにしている。 「7点リードしている状況で、わざわざショーヘイを7回まで投げさせる必要はあるのか、と考えた結果だ。(休養を与えることは)良い感じだと思っている。数週間前はリセットするために2日間必要だと感じていたが、次の試合と状況を見て対応していく」とした。 打率.301、OPS.941、防御率0.74と驚異の数字が並ぶ中、本塁打は10本と物足りなく感じる数字となっている。休養が本塁打量産へのきっかけとなるなら、指揮官の笑いも止まらなくなる。 テレ東リアライブ編集部
大谷翔平 PHOTO:Getty Images <2026年6月2日(日本時間3日) アリゾナ・ダイヤモンドバックス対ロサンゼルス・ドジャース@チェース・フィールド> ドジャースの大谷翔平投手(31)が、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場、4打数2安打2打点、1四球の活躍でチームの勝利に貢献した。 6試合連続安打、3試合連続マルチ安打をマークし、打者として出場した試合の連続出塁を「18」に伸ばした。 初回先頭の第1打席だ。相手先発は、WBCカナダ代表で2試合に先発したソロカ。今季すでに7勝をマークしている右腕は、これまで2打数無安打、2三振、2四球と決して相性は良くない。 ただ好調の波に乗る今の大谷には、そんな”過去”は関係なかった。内角ボール球の89.8マイル(約144.5キロ)カットボールを右翼線に弾き返し二塁打とすると、フリーマンの9号2ランで先制のホームを踏んだ。 圧巻だったのは、2回の第2打席だ。1死一・二塁の好機に、今度は初球の86マイル(約138.4キロ)チェンジアップを再び右翼線へ。快足を飛ばして今季2本目の三塁打とし、貴重な追加点となる2打点をマークした。 体勢を崩されるも、上体とバットはしっかり残して”うまく拾った”一打。これも大谷好調時によく見られる打撃だ。2回までに二塁打と三塁打を放ったことで、自身2度目のサイクル安打に期待が大きく膨らんだ。 しかし5回先頭の第3打席は、93.9マイル(約151.1キロ)の速球を打って一ゴロ。7回1死二塁の第4打席は申告敬遠でサイクルの夢は遠のくも、2死後ベッツの左前打で6点目のホームを駆け抜けた。 9回の第5打席は、4番手右腕モリーヨの94.4マイル(約151.9キロ)チェンジアップに空振り三振を喫したが、さすが「ミスター・ジューン」の名に相応しい活躍だった。これで打率は.293まで跳ね上がり、3割も射程圏に捉えた。 先制の2ランを放ったフリーマンは、大谷について「ショーヘイが活躍しているからこそ、僕たちはここ最近よく勝てている。彼が塁に出て調子がいいと、それが他の選手にも波及していく気がする。 史上最高の選手がチームにいて絶好調だと見ていて楽しいし、彼が好調であればチームにとって良いことが起こるよね」とうれしそうに話した。 大谷は明日3日(同4日)、3登板連続”リアル二刀流”で先発のマウンドに上がる。二刀流出場では、2試合連続で先頭打者アーチを放っており、5試合ぶりのアーチに期待がかかる。 大谷は、前回27日(同28日)の試合後、「(打撃の状態は)ちょっとずつ上がってきている感じ。あとは角度がつけば(スタンドに)入るような打球がもっと増えるのかな、と思う」と話している。現在の状況からすれば、量産態勢に入るのも時間の問題かもしれない。 「明日は二刀流が見られるのも楽しみだよ!」。フリーマンは、一般の「大谷ファン」と同じ目をして話した。防御率0.82を誇る投球と特大のアーチ。大谷にしかできない活躍に、期待を寄せているようだった。 テレ東リアライブ編集部
大谷翔平 PHOTO:Getty Images <2026年6月1日(日本時間2日) アリゾナ・ダイヤモンドバックス対ロサンゼルス・ドジャース@チェース・フィールド> ドジャースの大谷翔平投手(31)が、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場、4打数3安打の固め打ちも勝利には結びつかなかった。 それでも3試合ぶりの3安打でゲンのいい6月をスタートさせ、今季も「ミスター・ジューン」として爆発を予感させる試合となった。 大谷の”月”がやってきた。6月の打率は月別で最も高い.316で、本塁打も最多の62本を記録している。エンゼルス時代の23年には月間最多タイの15本塁打を放ち、月間MVPを獲得した。昨年こそ、5月に15本塁打を放ち「ミスター・メイ」と呼ばれることもあったが、本来大谷は「ミスター・ジューン」なのだ。 初回の第1打席こそWBCで優勝したベネズエラ代表の左腕ロドリゲスの93.4マイル(約150.3キロ)速球の前に三ゴロに倒れるも、3回先頭の第2打席ですぐにお返しする。 外角の89マイル(約143.2キロ)カットボールを逆らわずに左中間へ運ぶ二塁打で出塁し、三進後フリーマンの三ゴロで先制のホームを踏んだ。 5回1死無走者の第3打席では、内角ボール球の92.5マイル(約148.9キロ)シンカーに対応し、詰まりながらも中前安打を放った。大谷の状態がいい時は、センターからレフト方向へ鋭い当たりが出ている時だ。 まさに2、3打席目はその通りの打撃で、上昇ムードを感じさせた。 そして1-2と逆転されて迎えた8回の第4打席でも、大谷は魅せた。3番手左腕ガルシアの98.4マイル(約158.3キロ)シンカーを打ち損ねて二塁へのボテボテのゴロとなったが、もちろん大谷は全力疾走。慌てた二塁マルテが打球を弾き内野安打となり、第3の武器”足”を披露した。 「技術的な部分でいくつかハマってきている。最近では一番フレッシュな状態に見えるし、広角に打つ意識がいい方向に出ていると思う。すべてが今のいい流れにつながっている」 ロバーツ監督は試合前、大谷の打撃状態をこんな言葉で表していたが、まさに言葉通りの打撃内容で6月を好内容でスタートした。 試合後は「ショーヘイにマルチ安打が出たことはよかった」と語った指揮官。3日(同4日)の次回登板でも、”リアル二刀流”で出場することを明らかにした。打率は.289に急上昇。最近2試合、二刀流で登板した試合では、ともに先頭打者アーチを放っている。 大谷にしかできない、投手大谷に送る”援護弾”。「ミスター・ジューン」にとっては、造作もないことかもしれない。 テレ東リアライブ編集部