「ミスター・ジューン」大谷翔平 3戦連続マルチで打率.293に急上昇 明日は3登板連続”リアル二刀流”で先発予定

野球

2026.6.3

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    大谷翔平 PHOTO:Getty Images

    <2026年6月2日(日本時間3日) アリゾナ・ダイヤモンドバックス対ロサンゼルス・ドジャース@チェース・フィールド>

    ドジャースの大谷翔平投手(31)が、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場、4打数2安打2打点、1四球の活躍でチームの勝利に貢献した。

    6試合連続安打、3試合連続マルチ安打をマークし、打者として出場した試合の連続出塁を「18」に伸ばした。

    初回先頭の第1打席だ。相手先発は、WBCカナダ代表で2試合に先発したソロカ。今季すでに7勝をマークしている右腕は、これまで2打数無安打、2三振、2四球と決して相性は良くない。

    ただ好調の波に乗る今の大谷には、そんな"過去"は関係なかった。内角ボール球の89.8マイル(約144.5キロ)カットボールを右翼線に弾き返し二塁打とすると、フリーマンの9号2ランで先制のホームを踏んだ。

    圧巻だったのは、2回の第2打席だ。1死一・二塁の好機に、今度は初球の86マイル(約138.4キロ)チェンジアップを再び右翼線へ。快足を飛ばして今季2本目の三塁打とし、貴重な追加点となる2打点をマークした。

    体勢を崩されるも、上体とバットはしっかり残して"うまく拾った"一打。これも大谷好調時によく見られる打撃だ。2回までに二塁打と三塁打を放ったことで、自身2度目のサイクル安打に期待が大きく膨らんだ。

    しかし5回先頭の第3打席は、93.9マイル(約151.1キロ)の速球を打って一ゴロ。7回1死二塁の第4打席は申告敬遠でサイクルの夢は遠のくも、2死後ベッツの左前打で6点目のホームを駆け抜けた。

    9回の第5打席は、4番手右腕モリーヨの94.4マイル(約151.9キロ)チェンジアップに空振り三振を喫したが、さすが「ミスター・ジューン」の名に相応しい活躍だった。これで打率は.293まで跳ね上がり、3割も射程圏に捉えた。

    先制の2ランを放ったフリーマンは、大谷について「ショーヘイが活躍しているからこそ、僕たちはここ最近よく勝てている。彼が塁に出て調子がいいと、それが他の選手にも波及していく気がする。

    史上最高の選手がチームにいて絶好調だと見ていて楽しいし、彼が好調であればチームにとって良いことが起こるよね」とうれしそうに話した。

    大谷は明日3日(同4日)、3登板連続"リアル二刀流"で先発のマウンドに上がる。二刀流出場では、2試合連続で先頭打者アーチを放っており、5試合ぶりのアーチに期待がかかる。

    大谷は、前回27日(同28日)の試合後、「(打撃の状態は)ちょっとずつ上がってきている感じ。あとは角度がつけば(スタンドに)入るような打球がもっと増えるのかな、と思う」と話している。現在の状況からすれば、量産態勢に入るのも時間の問題かもしれない。

    「明日は二刀流が見られるのも楽しみだよ!」。フリーマンは、一般の「大谷ファン」と同じ目をして話した。防御率0.82を誇る投球と特大のアーチ。大谷にしかできない活躍に、期待を寄せているようだった。

    テレ東リアライブ編集部