大谷翔平 2年連続の2桁勝利をかけた登板で4回無失点の好投も、右手中指の痙攣で緊急降板

野球

2023.8.4


大谷翔平 Photo by Kevork Djansezian/Getty Images

<2023年8月3日(日本時間4日)シアトル・マリナーズ 5-3 ロサンゼルス・エンゼルス @エンゼル・スタジアム>

エンゼルスの大谷翔平(29)は、本拠地でのシアトル・マリナーズとの試合に「2番・投手兼DH」で先発出場。投手として10勝目がかかる今季21試合目となる登板を果たした。

投手大谷は4回59球を投げ4安打、4三振、1四球、0失点。右手の中指の痙攣が原因により無念の降板を強いられた。

投手は降板となったが、その後も打撃では2打数2安打、1本塁打、1打点、2得点、2四球、1盗塁と、8回に40号ソロ本塁打を放つ活躍を見せた。

試合は、0対0で迎えた6回にマリナーズが1点を先制するも、エンゼルスはその裏に大谷の気迫溢れるプレーで1点をもぎ取ると、ムスタカス選手の適時2塁打で逆転に成功する。

8回には大谷の今季40号本塁打も飛び出し3対1として迎えた最終回。守護神エステベス投手が満塁本塁打を浴び3対5と逆転を許し、まさかの逆転負けを喫してしまった。

■4回無失点で緊急降板となった大谷翔平

今季21度目となる先発のマウンドは、本拠地にてシアトル・マリナーズとの対戦、2年連続二桁勝利・二桁本塁打の偉業達成の期待がかかるマウンドとなった。

ここまで大谷選手は投手として9勝、打者としては39本塁打と、10勝・40号本塁打にリーチをかけた状態でこの試合に臨んだ。

2番投手兼指名打者で先発出場を果たした大谷選手は初回、先頭のクロフォードに安打を許すと、続くロドリゲスをファーストゴロに打ち取ったかに思われたが、クローンが2塁へ悪送球、初回から0アウト1・3塁のピンチを背負った。

ギアを入れ替えた大谷選手は3番スアレスをスイーパーでショートフライ、4番ラリーには100マイルのストレートを投じるなどで追い込むと、最後はカットボールで空振り三振、5番フランスをサードゴロに打ち取り、このピンチを力で抑えた。

大谷は毎イニング走者を出すも、しっかり抑え初回以降は2塁を踏ませない投球をみせた。異変があったのは4回、この回は5球で終わったがストレートを1球も投げることなく、球速を落としたスイーパーを軸にアウトを奪った。

するとその裏、エンゼルスのブルペンではソリアーノ投手が投球練習を開始し始めた。3アウト後、大谷選手はダグアウトの奥に引き下がり、ブルペンで準備を行っていたソリアーノがマウンドへと向かった。

大谷選手は4イニング59球、4安打、1四球、4三振、0失点で無念の降板となった。試合途中、エンゼルス広報からのアナウンスにより大谷選手の交代の理由は"右手の中指の痙攣"と発表があった。