【ドバイSC】強力日本勢敗れる シャフリヤール2着、リバティアイランドが3着 地元レベルスロマンスが優勝
2024.3.31
Photo by Waleed Zein/Anadolu via Getty Images
ドバイシーマクラシック<ドバイワールドカップデー 8R G1 芝 2,410m メイダン競馬場(アラブ首長国連邦・ドバイ)>
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出走した4頭すべてがGⅠホースという豪華さで臨んだドバイシーマクラシック。牝馬三冠馬リバティアイランド、1つ上の牝馬二冠馬スターズオンアースともに好スタートを決めるという幸先のいいスタートに。
1コーナーを過ぎたころからアイルランドのポイントロンズデールが先頭を奪い、2番手にイギリスのレベルスロマンス。
そして2年前にこのレースを制しているシャフリヤールが3番手につけ、その直後には天皇賞馬のジャスティンパレス、それを並ぶ形で牝馬2頭が付けていった。
1000m通過タイムが推定1分3秒2とかなりゆったりとしたペースの中で行われたレースは次第に前にいた3頭は縦一列になる形で馬群から離れていき、徐々に有利な状況に持ち込み始めた。
こうなると後方にいた昨年の英愛ダービー馬、アイルランドのオーギュストロダンらには苦しい展開となっていく。
そして迎えた直線。ポイントロンズデール、レベルスロマンス、シャフリヤールの3頭が先頭を争い、離れた4番手集団にジャスティンパレス、スターズオンアース、リバティアイランドが付けて追い出しを開始。
実質この6頭の勝負となったが、先に先頭のポイントロンズデールを交わしたのはレベルスロマンス。その他の馬はジワジワと追い上げる形になっていたが、1頭だけ目を見張る末脚を見せてくれたのがリバティアイランドだった。
昨年のジャパンCでイクイノックスの後を猛追した時と同じようにグングンと追い上げていったが、このペースではさすがに間に合わず、先に動いたレベルスロマンスがそのままゴール。
2馬身差の2着にはしぶとく伸びたシャフリヤールが入り、リバティアイランドは猛追及ばず、さらに1馬身差離れた3着。
4着にはジャスティンパレス、急遽ランフランコ・デットーリとコンビを組んだスターズオンアースは直線で外によれたことが響いて8着と大敗を喫した。
日本の馬たちにとってはやや力のいる馬場となった今年のメイダン競馬場。
リバティアイランドの中内田充正調教師は「タフな馬場になったことで日本のような切れ味が見られなかったのかもしれない」と敗因を分析。決して力負けではないだけに、別の舞台でのリベンジを切に祈りたい。
■文/福嶌弘