大谷翔平 641日ぶりにメジャーのマウンドで実戦投球! 「自分がピッチャーもやっているというのを若干思い出した」
2025.5.26
大谷翔平 PHOTO:Getty Images
ドジャースの大谷翔平選手(30)は25日(日本時間26日)、術後初となるメジャーのマウンドに上がり実戦形式の登板を行った。
大谷は、1年9ヶ月ぶりに実戦投球に臨み打者のべ5人に対して22球を投げ、1ゴロ、2三振、1安打性、1四球という内容に。
最速は97マイル(約156キロ)で、ストレート、2シーム、カット、スイーパー(スライダー)、スプリットを投じた。
青のユニホーム姿でグランドへ現れた大谷は、一直線にブルペンへと向かってルーティンの壁あてを実施後、センターでキャッチボールをして肩を作りブルペン投球を行なった。
ブルペン後は、ダグアウトへと入り、対戦するキム選手やラッシング選手と軽い談笑を楽しみマウンドへ向かい、ドジャースのユニホームを着用して初めて実戦でのマウンドへ。
多くの球団首脳陣や、スタッフにチームメイト、さらに敵チームのメンドーザ監督やメッツの選手もダグアウトで大谷の復帰登板を見つめていた。
大谷は641日ぶりにメジャーの球場のマウンドに上がり、1人目は新加入のキム•ヘソンとの対戦。
初球・2球目とストレートが抜けてしまいボールとなったが、3球目のカットボールでファールを奪い、4球目のインハイのストレートを弾き返されるも、ピッチャー正面の打球となり大谷がしっかりと捕球。
1塁へ投げる仕草をした後、キムと目が合うとグラブを叩き喜びを現した。
2人目は球団スタッフとの対戦、カウント1−2からインローへのスプリットで空振り三振に打ち取ると、大谷は派手なリアクションで喜びを表現した。
3人目は若手有望株のラッシング選手、こちらも追い込むとインローへボールになるスプリットで空振り三振に打ち取った。
4人目は再びキムとの対戦となり、インコースへのカットボールを上手く打たれ、ライトへ安打性のあたりを許す。
5人目は球団スタッフ、3−1からスイーパーが外れ四球を許し、笑顔でこの日のライブBP登板を終えた。
確かな手応えを感じていた大谷。二刀流復活へ向け、好発進となるリハビリ登板となった。
<大谷翔平 ライブBP後コメント>
ーー今日のライブBP登板を振り返って
ステップを踏めたという点ではすごく良かったですし、内容も納得できる内容だったのかなと思うので、次のライブBPに向けて調整をしたいなと思います。
ーー球速やボールの動きについて驚きはあったか?
そうですね。バッターが立てば上がるのは分かってはいましたけど、1回目のライブなのでなんとかあまり上げすぎないように。
あまり96マイル、97マイルは投げないようにしましたけど、最後の方はちょっと出てはいたので、いいところでもあり、もう少し抑えながら行けばいいのかなとも思っています。
ーー楽しめましたか?
そうですね。最近投げてなかったので。
自分がピッチャーもやっているというのを若干思い出した感じはあるので、良かったんじゃないかなと思います。
ーー投手のリハビリを行いながら、試合では打席に立つというバランスについては?
基本的には週一で投げれればいいかなと思っているので。
遠征の兼ね合いがあったりとか、ホームの時はバッター実戦に近いマイナーリーグの選手が来てくれたりとかすると思うんですけど。
今日みたいに遠征先だとそうはいかないので、そういうところの難しさはあるかなと思います。
ーーライブBPだけで十分なのか?
そうですね。前の時もライブBPで調整はしてきてはいたので。
実際のゲームだからといってシミュレーションとすごく変わるかと言われるとそんなに変わらないと思っている。
今の形式で球数、強度をしっかり保てるのであれば十分なんじゃないかなと思います。
ーー新しいフォーム、ノーワインドアップの感覚はどうだったか?
そこまで大きく変わりはしないのかなと思います。
ラインの出し方だったりとかは変わりますけど、基本的に着地するまでの動作というのは、ラインが出ているかどうかがいちばん大事なところではあるので。
そこの違いはありますけど、あまり大きく区分けするのではなくて、やれるところだけやれば、セットもワインドアップも基本的には一緒かなと思っています。
ーーピッチャーとして出場するポストシーズンをどれくらい楽しみにしているか?
もちろん楽しみにしていますし、まだポストシーズンに出られるというふうに確定はしていないので。
もちろんそこの位置にしっかりといく過程の中で、スケジュール通りに復帰してチームの戦力になれれば、その先が見えてくるのかなと思います。
<ラッシング ライブBP後コメント>
ーー大谷選手との対戦を経験して
本当に良かったです。翔平は素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。
すべて計画通りに進みましたし、僕が聞いている限りでは、球のキレも抜群だったようです。
翔平はまさに翔平らしい姿を見せてくれましたし、これから再びマウンドに戻っていくうえで、大きな一歩になったと思います。
ーー最後のボールはスプリットだった?
とても素晴らしいスプリットでした。ストライクゾーンに来たかと思ったら、最後に真下に落ちるんです。
彼の持ち球の中でも特に優れたボールのひとつですね。
ーー彼は術後初めての登板で、あなたは対戦することになったが?
すごく特別な体験でした。特別です。
打席に入ることで、自分がどうマッチするのかが分かりました。
もちろん、ビッグリーグにいる間はショウヘイと対戦したくないですけど(笑)
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