ベッツ 山本由伸に敬意「クールだった。ヤマがアップしていたのを見たときみんな驚いた。ブルペンでの姿は忘れられないよ」
2025.10.29
ベッツ(c)SANKEI
<2025年10月27日(月)(日本時間28日)MLBワールドシリーズ ロサンゼルス・ドジャース対トロント・ブルージェイズ@ドジャー・スタジアム>
ロサンゼルス・ドジャースがブルージェイズとのワールドシリーズ第3戦で、延長18回・6時間超の死闘を制した。
劇的なサヨナラ勝利の裏で、チームメートのムーキー・ベッツは、ブルペンで登板に備えていた山本由伸投手の姿勢に深い敬意を示した。
この試合、ドジャースは総力戦となり、リリーフ陣を使い果たした終盤には、2日前に完投勝利を挙げた山本が延長19回のマウンドに上がる準備をしていた。
結局、フレディ・フリーマンのサヨナラホームランで登板機会はなかったが、チームのために中1日でマウンドに立つ覚悟を見せていた。
試合後、ベッツはその様子を振り返りながら、「あれは本当にクールだった」と語った。
「ヤマ(山本)がウォームアップしていたのを見たとき、みんな驚いていた。彼は2日前に完投していたんだ。それでも『必要なら行く』という姿勢を見せていた。あれがこのチームの象徴だよ」と力強く語った。
ドジャースは長時間の戦いで全員が疲労困憊だったが、ベッツは「彼(山本)のような選手がチームを支えてくれる」と話す。
「こういう試合で誰かが『自分が行く』と言えるのは簡単じゃない。だけど、ヤマは常に冷静で、自分の役割を理解している。彼がそういう姿勢を見せた時点で、みんなの士気が上がった」と続けた。
また、サヨナラ弾を放ったフリーマンが「山本に登板させないために打席に向かった」と語ったことにも触れ、「それがヤマへのリスペクトだと思う。誰もが彼の覚悟を感じていた」と語気を強めた。
最後に、ベッツは笑みを浮かべながらこう締めくくった。
「僕らには"勝つために何でもする"選手が揃っている。ヤマはその象徴だ。あの夜のブルペンでの姿、忘れられないよ」
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