【ジャパンウィンターリーグ】弁護士・元怪物中学生・168キロ右腕... プロ野球選手を目指す異色の3選手に密着!
2025.12.24
杉山 幸太郎(c)テレ東スポーツ
皆さん、「ジャパンウィンターリーグ(JWL)」を御存じだろうか。今年で4回目を迎え、11月22日から12月18日まで沖縄・嘉手納町野球場とコザしんきんスタジアムの2球場を使用して行われた。
米カリフォルニア、オーストラリア、メキシコ、台湾などでもウインターリーグは開催されており、その歴史は日本よりもずっと古い。
JWLは、2022年から毎年開催されてきた。今回は世界16の国と地域から124人の選手が参加。オフシーズンということで、巨人・赤星らの主力級はじめヤクルト、ソフトバンクなどNPB所属の選手に加え、「プロ野球選手」を目指す熱き若者が終結した。
コンセプトは「陽の目を見ない選手に光を」である。甲子園や大学野球で出場できなかった選手や社会人、独立リーグの選手が参加。
ケガなどで一線から退かなければならなかった選手など、これまで陽の目を見る機会を逃してきた選手にスポットが当たる場になっている。
そんな選手たちを見定めようと、NPBだけでなくドジャース、メッツ、レンジャースなどのメジャーのスカウト達も集結。
もちろん、台湾など海外のプロリーグ、社会人チーム、独立リーグなどのスカウトも熱い視線を注いだ。
テレビ東京「0.1%への挑戦~それでもプロ野球選手になりたい~」取材班は、異色の3選手をピックアップして密着取材を敢行した。
<杉山 幸太郎(28)=弁護士と野球の二刀流=
愛知高―関大で野球を続けたが、大学野球部は肌に合わずすぐに退部。一度は野球から離れた。弁護士を目指して大学院に進み、猛勉強の末、司法試験に合格。
その大学院時代にたまたまやった草野球で「野球がやっぱり好きだ」と野球への情熱が再燃し、再び野球の道へ。
「やるからには今度こそ悔いのないように」と、改めて「プロ野球選手になる」という夢を掲げて今年までの2年間、関西独立リーグ・姫路のチームでプレーを続けた。しかし、退団が決まり来季の所属球団は決まっていない。来年が20代最後の年となる。
「来年がプロ野球選手になるためのラストチャンスになると思う」と杉山。高校通算30ホーマーの打棒を見せつけ、プロへの切符を掴むことはできたのか。
梅元 直哉(c)テレ東スポーツ
<梅元 直哉(24)=怪物中学生と呼ばれた男=
奈良の中学時代は、MAX138キロの速球を投げ、全国の野球強豪校から勧誘を受けた逸材。「大阪桐蔭を倒したい」と思い、同じ大阪の近大付に進学した。
登板機会はなかったものの、2年夏には甲子園に出場。3年春の府大会では、大阪桐蔭を4安打1失点に封じる快投を演じ、注目を集めた。
3年最後の夏は、甲子園優勝を果たした履正社に府大会準決勝で敗れた。近大では、阪神・佐藤輝明の3学年下で野球を続けたが、ヒジの故障と戦いながらの日々を送った。
卒業後は「プロ野球選手」という夢を追いかけるため、神奈川の独立リーグへ。2年間の期限付きで野球を続けたものの、NPBからの指名はなかった。
その2年が今季で終了し、一度は引退を表明した。しかしそこで、MLB、NPBのスカウトが集まる「ジャパンウインターリーグ」の存在を知り、「野球人生最後の勝負」と翻意。
かつての怪物中学生が、最後の挑戦で夢への扉を開くことができたのか。
ホルヘ・ロヨラ(c)テレ東スポーツ
<ホルヘ・ロヨラ(23)元ペルー代表のMAX168キロ右腕=
日本の裏側、南米ペルーからやってきた怪物だ。192センチ、108キロの巨体から放たれるストレートは、最速168キロを計測したことがある、らしい。
幼いころからの夢は「日本のプロ野球で活躍すること」と「日本プロ野球最速165キロを更新すること」だという。
物心ついたころから、父がボールを受けてくれた。ホルヘは来る日も来る日も、父のミットをめがけて投げ続けた。球速が160キロを超えた今でも、父はキャッチャーをしてくれる。ミットは10年以上使い続け、ボロボロだ。
その父が「やればできる。自分を信じろ」と沖縄に送り出してくれた。二人三脚で歩んできた父と一緒に夢を叶えるため、NPBスカウトも注目の怪物がついにベールを脱いだ。
結果が気になった人は、必死に調べてみてね!
テレ東リアライブ編集部
大谷翔平 ペラペラ英語スピーチ!会見でも全米に衝撃!?
「1番ピッチャーって漫画の世界やん」杉谷拳士が語る大谷翔平の衝撃伝説 ベンチが凍りついた初球ホームラン
侍ジャパン・井端監督 今永昇太・鈴木誠也にラブコール「年内には(答えが)欲しい」 メジャー組の合流時期にも言及