大谷翔平 12試合ぶり7号アーチで安堵の表情 明日は先発登板予定も、ロバーツ監督は投手専任と翌日休養を明言
2026.5.13
大谷翔平 PHOTO:Getty Images
<2026年5月12日(日本時間13日) ロサンゼルス・ドジャース対サンフランシスコ・ジャイアンツ@ドジャー・スタジアム>
ドジャースの大谷翔平投手(31)が、本拠地で行われたジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。12試合、53打席ぶりの7号アーチを放つなど4打数2安打1打点と久々に快音を響かせたが勝利にはつながらず、チームは今季2度目の4連敗となった。
先発した山本由伸投手(27)は、6回1/3を投げ今季ワーストの5失点、3敗目を喫した。
こんな仕草を見せるのは、初めてではないだろうか。大谷は一塁ベースを回ると天を仰ぎ、小さく顔を振った。
その顔には、誰の目にもわかるほど安堵の表情が浮かんでいた。4月26日(同27日)のカブス戦以来12試合、53打席ぶりとなる待望の7号アーチ。さすがのスーパースターもホッとした雰囲気を醸し出していた。
1-1の同点で迎えた3回先頭の第2打席。外角いっぱいの93.9マイル(約151キロ)のシンカーを振り抜くと、打球は左中間スタンドに吸い込まれていった。
打球速度105.9マイル(170.4キロ)、飛距離398フィート(121.3メートル)、角度23度の一撃は、先発山本を援護する一時勝ち越しの一発となった。
予感はあった。初回の第1打席、相手先発右腕ハウザーのチェンジアップを右前に運んで出塁した。体勢を崩されながらも上体とバットを残してうまく捌いた、技ありの安打は、大谷の状態がいい時によく見られるバッティング。そして第2打席で、すぐ結果に結びつけた格好だ。
5回1死の第3打席は四球、7回2死一塁の第4打席は救援左腕ヘンジェスのカーブに空振り三振、9回2死で回ってきた第5打席は二ゴロに倒れたが、5試合ぶりのマルチ安打をマーク。
4打数2安打1打点、1四球、1三振、2得点で、今季通算では打率.240、7本塁打、17打点となった。
"今日の試合が大谷のターニングポイントになるか"と問われたロバーツ監督は「そうだね、そう感じました。シンカーを逆方向へ運んでホームランにしたのは素晴らしかったし。何度か完ぺきに捉えた打球もありました。3回くらいありましたね。
だから今夜は本当に良い内容だったと思います」と復活を確信している様子だった。
一方で指揮官は、二刀流の負担を考慮して休養日を設けていくことを明らかにした。明日13日(同14日)の先発試合は、3試合連続で打者として打席には立たず、14日(同15日)は今季初の休養日とする予定だ。
「ショーヘイの攻撃面での負担を少し減らしてあげることが良いのではないかと考えていて、基本的には今後2日間は休ませるつもりです。
メリットは打撃の負担を完全に取り除き、二刀流としての体を数日間休ませて長期的な視点でのリセットを促せることです。デメリットは、単に彼の名前をラインナップに書けないことですね」と解説した。
この日のアーチで考え方が変わる可能性については「いや、それはないかな。時には、数日間バッティングから離れることで、気持ち的にも楽になったり、いい方向に向くこともある。
明日はマウンドに上がることに集中して、木曜日にはしっかり回復する。今夜のいい感覚をその後の試合につなげて、さらに状態を上げて行ってくれれば、と思っているよ」と指揮官は"休息効果"に期待を寄せた。
テレ東リアライブ編集部
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