「アルゼンチンはメッシに依存している」それでも止められない... 39歳のメッシは依然として世界最高レベル【サッカーW杯】
2026.7.18
アルゼンチン代表・メッシ(c)SANKEI
サッカーのFIFA ポッドキャストで、FIFAテクニカル・スタディー・グループ(TSG)の一員を務める北アイルランド代表のマイケル・オニール監督と、元フランス代表DFミカエル・シルベストル氏が、2026 FIFAワールドカップ準決勝で2アシストを記録し、アルゼンチンを決勝へ導いたFWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)を絶賛した。
アルゼンチンはイングランドに1点を先行されながらも、終盤にエンソ・フェルナンデス、ラウタロ・マルティネスが立て続けにゴールを奪い2-1で逆転勝利。
メッシは同点弾の起点となるプレーに加え、後半アディショナルタイムには右サイドからラウタロ・マルティネスの決勝ヘディングを演出し、2アシストを記録した。
シルベストル氏は、イングランドがリード後に自陣へ引いて守ったことが勝敗を分けたと分析。
「深く守れば、メッシを試合へ引き込んでしまう。彼は年齢を重ねても、最後の局面で違いを生み出す能力は依然として世界最高レベルだ」と語った。
さらに決勝点につながったラウタロ・マルティネスへのクロスについても、「メッシには何度もクロスを上げる機会があった。ラウタロのようなストライカーに1、2メートルでもスペースを与えてはいけない。メッシはそのわずかなスペースを見逃さず、完璧なボールを届けた」とプレーを高く評価した。
オニール監督も「私が特に気に入ったのは、誰もがメッシは左足へ持ち替えると思っていたことだ。しかし彼は相手の予想を裏切り、右足で正確なクロスを送り込んだ。利き足ではない右足で、狙った場所へ完璧に届けたことが決勝点につながった」と、その技術力を称賛した。
今大会ここまで8得点4アシストを記録しているメッシについて、オニール監督は「MLSでも試合を支配できることは分かっていた。しかし、アルゼンチンがここまでメッシに依存するとは思っていなかった。その責任が再び彼の最高の力を引き出しているのかもしれない」と分析。
「4年前にワールドカップを制したことで重圧から解放され、リラックスした状態でプレーできている。それでも今大会のパフォーマンスは信じられないほど素晴らしい」と絶賛した。
アルゼンチンは大会連覇を懸け、決勝で37試合無敗を誇るスペインと対戦する。世界王者を再び頂点へ導こうとするメッシの左足、そして土壇場で見せた右足の精度に、世界中の注目が集まっている。
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