スカローニ監督 去就に含み「少し時間を取りたい」敗戦直後にスペイン称賛「正当な勝者だった」【サッカーW杯】

サッカー

2026.7.21


アルゼンチン代表 スカローニ監督 PHOTO:Getty Images

7月19日(日本時間20日)、FIFAワールドカップ北中米大会決勝が行われ、アルゼンチンはスペインに0-1(延長)の末に敗れ、大会連覇を逃した。

試合後、アルゼンチン代表のリオネル・スカローニ監督は会見に臨み、自身の今後について「少し時間を取って考えたい」と去就に含みを持たせる一方で、「スペインは正当な勝者だった」と新王者を称えた。

スカローニ監督は、自身の契約が年内までとなっていることについて質問を受けると、「まずは会長と話をしたい。契約は最後まで全うする。その後のことは、じっくり考えたい」とコメント。

「正直に言えば、一度立ち止まって考える時間が必要だ。このチーム以上のものを、また築けるのか。そんなことも考えてしまう」と心境を明かした。

さらに、「代表監督という仕事は私にとって夢の舞台だ。だからこそ、続けるのであれば、もう一度すべてをリセットし、このチームのような素晴らしい集団を作り直さなければならない。それは簡単なことではない。こんなチームは、そう簡単には生まれないだろう」と語り、黄金世代を率いてきたからこその葛藤ものぞかせた。

一方で、決勝を制したスペインについては潔く敗戦を認めた。

「まず何よりも相手に敬意を払わなければならない。スペインは私たちを上回っていた」と振り返り、「今日は負傷者や退場も重なり、思い描いていた交代策を取ることができなかった」と苦しい台所事情を明かしながらも、「それでも選手たちを責めることはできない。このチームには感謝しかない」と選手たちをねぎらった。

また、会見の冒頭でも「スペインは正当な勝者だった」と優勝チームを称賛。「勝てばすべてが正しいわけではないし、負けたからといって、すべてが間違っているわけでもない。今は気持ちを切り替え、前に進まなければならない」と敗戦を受け止めた。

アルゼンチンを2大会連続で決勝へ導いた指揮官は、チームへの誇りとスペインへの敬意を口にしながら、自身の将来については明言を避けた。

敗戦直後の会見で残した「少し時間を取りたい」という言葉は、今後の去就に注目が集まることを予感させた。

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