大谷翔平 10試合ぶりの先頭23号アーチ含む3安打3打点の活躍! 投手復帰について「ポストシーズンに間に合えば」

野球

2026.7.30

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    大谷翔平 PHOTO:Getty Images

    <2026年7月28日(日本時間29日) ロサンゼルス・ドジャース対シアトル・マリナーズ@ドジャー・スタジアム>

    ドジャースの大谷翔平投手(32)が、本拠地で行われたマリナーズ戦に「1番・DH」で先発出場、10試合ぶりの23号アーチを放つなど3安打3打点の活躍をみせた。しかしチームは両軍合わせ7本塁打が飛び交う空中戦に敗れ、連敗を喫した。

    久々に見る、大谷の「確信歩き」だった。初回先頭の第1打席。相手先発右腕カスティジョが投じた5球目、内角低めのスライダーを力感なく振り抜くと、バックスクリーン左横まで運ぶ特大弾となった。

    待望の後半戦初アーチは、角度27度、速度109.1マイル(約175.6キロ)、飛距離432フィート(約131.7メートル)を計測。今季10本目、通算34本目の先頭打者弾は、イチローが記録した日本人最多の34本にあと3本と迫る一撃となった。

    オールスター戦後は東海岸を拠点とする3チームと敵地9連戦だったため、ドジャースにとっては久々の本拠地でのゲーム。22号も12日(同13日)の本拠地試合(対ダイヤモンドバックス)で放っており、地元のファンの声援が湿っていた大谷のバットを後押しする。

    3回無死二塁の第2打席は申告敬遠、1点差に迫った4回1死満塁の好機にはチェンジアップをうまくバットの先で拾って、同点の中前適時打を放った。

    大谷のバットはまだ止まらない。6回1死無走者の第4打席は二ゴロに終わったものの、2点を追う9回無死一塁ではマリナーズの絶対的守護神ムニョスのスライダーを右中間へ弾き返す適時二塁打。

    敵失で三塁まで進むも後続が倒れ無念の敗戦とはなったが、炎症を抱える左ひざの不安を吹き飛ばす3安打のマルチヒットだ。

    ロバーツ監督は「今夜はショーヘイらしい姿だった。後半戦の遠征(9連戦)はみんなにとってかなり疲れるものだったと思う。休養日があったことで、今日はフレッシュな状態で球場に来て、より彼らしい姿に見えたよ。

    最後の二塁打を見てもしっかり動けている。本人もいい感覚だ、と言っている」と不調脱出を確信したような口ぶりだった。

    試合後、囲み取材に応じた大谷は、左ひざの打撃への影響について「そうですね、あまり」とし、それ以上言及することはなかった。

    一方で走塁について、「もともとピッチングで悪くなっているんで、全体的に慎重にというか、(走塁に関して)100%で走れるタイミングでセーフになると思っているところが、スピードが出ないと一発でアウトになるケースがある。

    やっぱりそこら辺がちょっと難しいなとプレーしながら感じる点です」と話し、走塁の感覚に違和感があることを明かした。

    左ひざ患部の状態については、オールスター休み、注射治療により「よくなっているのは間違いない」としながらも、投手としての登板に関しては「今の段階ではやっぱり、チームはいい位置にいるので、9月最後、ポストシーズン、そこに間に合えばいいのかなと。

    お互い、僕もチームも、そういう共通認識だと思いますし、果たしてそこまでにどの程度良くなるのかっていう、悩ましい部分もあるという感じです」と本音を吐露した。

    いずれにしても、しばらくは打者に専念して出場を続ける見込みだ。「100%でないなら、プッシュする必要はないよね、というのがお互いの認識だと、ドクターも含めて、そうは思っています」と大谷。

    ポストシーズンでの全開復活を目指し、状態を見ながら調整を続けていくことになる模様だ。

    テレ東リアライブ編集部