山本由伸 107球の熱投!7回途中2失点9Kも13勝目はお預け ドジャースは延長サヨナラ勝ち

山本由伸(c)SANKEI
<2026年8月21日(日本時間22日)ロサンゼルス・ドジャース対ピッツバーグ・パイレーツ@ドジャー・スタジアム>
ドジャースの山本由伸(27)が現地21日(日本時間22日)、本拠地ドジャースタジアムで行われたパイレーツ戦に先発。6回1/3を5安打2失点、9奪三振に抑え、勝利投手の権利を持って降板したが、救援陣が追いつかれ今季13勝目はならなかった。
試合は延長10回、ドジャースが5-4でサヨナラ勝ち。2試合連続となる劇的勝利で4連勝を飾った。
前回登板のブルワーズ戦で6回1失点、9奪三振と好投し、今季12勝目を挙げていた山本。メジャー自己最多となる13勝目をかけて今季23度目の先発に臨んだ。
初回は安打と死球で1死一、二塁とされ、4番ニック・ゴンザレスに適時打を許して1点を先制された。
それでも、その裏に打線がすぐさま援護する。
大谷翔平(32)が四球で出塁すると、4番マックス・マンシーが26号2ラン。ドジャースが2-1と試合をひっくり返した。
山本も2回には圧巻の投球を披露。パイレーツ打線から3者連続三振を奪い、12球で攻撃を終わらせる。
3回には再びゴンザレスの適時打で同点とされたものの、ドジャースはその裏、大谷の安打などでチャンスを作り、ムーキー・ベッツの2点タイムリーで4-2と勝ち越した。
援護をもらった山本は、ここからパイレーツに追加点を許さない。
4回、5回を無失点で切り抜け、6回も走者を背負いながら要所で三振を奪って得点を与えず。7回も続投したが、先頭に二塁打を許した後、1死を奪い、続く打者に死球を与えたところでマウンドを降りた。
107球を投げ、6回1/3を5安打2失点。9三振を奪い、4-2とリードした状態で後続に託した。
しかし、山本の13勝目は目前で消えることになる。
8回、パイレーツはブライアン・レイノルズの二塁打から2死二塁とすると、オニール・クルーズが16号2ラン。4-4と追いつき、試合は振り出しに戻った。
そのまま延長タイブレークに突入すると、10回裏にドジャースが2死一、三塁の好機を作り、トミー・エドマンがレフトへサヨナラタイムリー。5-4で熱戦に終止符を打った。
前カードのロッキーズ戦に続いて2試合連続の延長サヨナラ勝利。ナ・リーグ西地区首位のドジャースは連勝を「4」に伸ばした。
「1番・DH」で出場した大谷は、初回に四球を選んでマンシーの2ランで生還。3回には安打を放ち、ベッツのタイムリーでこの日2得点目を記録した。3打数1安打2四球2得点と3度出塁し、得点機を演出した。
一方、5回にはアンディ・パヘスが死球を受けて途中交代するアクシデントが発生。試合後、デーブ・ロバーツ監督は手首を骨折したことを明かし、復帰まで4~5週間を要する見込みを示した。
今季自身初のオールスターに選出され、攻守でチームを支えてきたパヘス。シーズン終盤を迎えるドジャースにとって、主力外野手の離脱は大きな痛手となりそうだ。