山本由伸 7回・1失点・10奪三振の好投でメジャー自己最多13勝目! 「より緊張感のある試合が10月は来る」
2026.9.10
山本由伸 PHOTO:Getty Images
<2026年9月9日(日本時間10日) ロサンゼルス・ドジャース対シンシナティ・レッズ@ドジャー・スタジアム>
ドジャースの山本由伸投手(28)が、本拠地で行われたレッズ戦に先発登板、7回で90球を投げ3安打1失点、10奪三振の好投を披露し、メジャー3年目で自己最多の13勝目(8敗)をマークした。
山本は立ち上がりから丁寧な投球で、レッズ打線を牛耳った。鬼門の初回は、1番ホルヘを二直、4試合連続本塁打中の2番デラクルスからは空振り三振を奪う、絶妙な投球。3番スチュワートには中前打を許したものの、素早い牽制で一塁走者をアウトにした。
その後も速球、変化球を制球良く投げ込み、四球はわずかに1。特にカウント球でカーブを多投した。90球中、直球28球、カーブ24球。今季カーブは平均13%だったが、この日は27%。緩いカーブを有効的に使い、レッズ打線を手玉に取った。
しかし4回には、97.9マイル(約156.7キロ)の速球をデラクルスに中越えソロを運ばれた。
この日唯一の失点場面を振り返り、「インハイにストレートを投げたかったんですけど、インコース真ん中の高さに入ってしまった。一発で仕留められましたけどすごく悔しかった」と顔を歪めた。
これまで山本の登板日には打線の援護が少なかったが、この日は大谷を欠く中で大量14得点。約1か月ぶりの白星を手にして、自己最多の13勝目を挙げた。
「特に変わったことをしたわけではないですけど、いつも通り1イニングずつ集中して投げました。(自己最多の勝ち星は)すごく嬉しく思いますし、また頑張ります」とこの時ばかりは白い歯がこぼれた。
いよいよポストシーズンが視界に入り始めた。「より緊張感のある試合が10月は来るので、体調も整えながら1試合1試合集中して投げていきたい」と山本。
大谷の今季中の投手復帰が絶望となった状況の中、エースにかかる期待はこれまで以上に大きくなる。
テレ東リアライブ編集部