佐々木朗希 約50球の投球を完遂!マメは「完治ではない」も次回は先発登板へ

野球

2026.9.17

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    佐々木朗希(c)SANKEI

    <2026年9月16日(日本時間17日)レッズ 6-2 ドジャース@グレートアメリカン・ボールパーク>

    右手中指のマメで負傷者リスト(IL)入りしているドジャースの佐々木朗希(24)が16日(日本時間17日)、実戦形式の投球練習を行い、復帰に向けて大きく前進した。

    4イニング、約50球を想定したセッションで、延べ13人の打者と対戦。安打性の当たり4本(本塁打1本)、4奪三振、2四球という内容だった。

    右手中指のマメは完全に治ったわけではなく、この日は医療用接着剤「ダーマボンド」で患部を保護して投球。それでも予定していたセッションを最後まで終えた。

    デーブ・ロバーツ監督は試合前、「投球セッションを無事に終えられたのは非常にポジティブなニュース」と評価した。

    「一番重要なのは、彼が良い状態であのセッションを終えられたこと。あとは彼をどう組み込むか。彼が重要な存在になるのは間違いないが、現時点ではどの役割になるかは分からない」

    当初は佐々木を先発に戻すのか、ポストシーズンを見据えてリリーフとして準備させるのか、チーム内でも結論は出ていなかった。

    ロバーツ監督は「どちらにもメリットがある」と説明。

    先発でイニングを重ねておけば、ローテーションにアクシデントが起きた場合にも対応できる。

    一方で、ポストシーズンで救援起用する可能性を考えれば、レギュラーシーズン中にリリーフの役割へ順応させる選択肢もあるとしていた。

    しかし、この日の試合で状況が動いた。

    先発のブレイク・スネルが左鼠径部の張りを訴え、わずか1回19球で緊急降板。今後の登板予定が不透明となった。

    試合後、スネルの状況によって佐々木がレギュラーシーズン終了前に先発する可能性が高まったかと問われたロバーツ監督は、「はい、そうなります」と回答。

    「選手たちに十分な休養を取らせようとしている。今週末のジャイアンツ戦で朗希が先発することはないと思うが、彼の次の登板は先発になる見込みです」と、次回登板で先発起用する方針を明かした。

    気になるマメについては、ロバーツ監督も「ダーマボンドを使っている時点で完全完治とは言えない」と説明。

    一方で現在は投球可能な状態まで回復しており、次回登板までの期間で、さらに状態が改善することを期待している。

    佐々木は8月26日(同27日)のブレーブス戦で右手中指のマメを訴え、4回途中で緊急降板。その後IL入りし、キャッチボール、ブルペン投球と段階を踏んで復帰への準備を進めてきた。

    ポストシーズンを目前に控え、当初は救援での起用も選択肢に挙がっていた佐々木。スネルのアクシデントも重なり、まずは先発として再びメジャーのマウンドへ戻ることになりそうだ。