ベッツ 大谷翔平の苦悩に共感「僕は元に戻るまで約2年かかった」故障が打撃に与える影響を語る

野球

2026.10.15

<2026年10月14日(日本時間15日)ナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦 ドジャース対ブルワーズ@ドジャー・スタジアム>

ロサンゼルス・ドジャースのムーキー・ベッツ選手が14日(日本時間15日)、ミルウォーキー・ブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦を前に記者会見に出席。

打撃不振が続く大谷翔平選手について、自身の故障経験を交えながら思いを語った。

ドジャースは敵地での2試合を落とし、シリーズ0勝2敗。打線が苦戦する中、大谷も本来の打撃を発揮できていない。

会見でベッツは、故障から復帰する際に打撃フォームを調整することの難しさについて質問された。

「本当に、本当に難しいことなんだ。僕自身、普通の感覚を取り戻し、悪い癖をなくすまで、ほぼ2年かかった」

ベッツは、故障を抱えながらプレーする選手の心理についても説明した。

「ケガをしていても、選手は試合に出たい。だから、プレーできるようにスイングや体の使い方を変える。プレー中に痛みを感じないように調整するんだ」

しかし、そうした調整が思わぬ影響を及ぼすこともあるという。

「それが時には、自分の選手としての持ち味を損なうことにつながる。しかも、自分ではなかなか気づかないんだ」

自身の経験を振り返ったベッツは、大谷が置かれている状況の難しさにも言及した。

「彼には大きな期待がかかっている。その期待に応えられず、しかも彼らしくない形で結果が出ていない。その状況がどれほど大変か、想像もつかない」

さらに、ポストシーズンという重要な時期に打撃の修正を迫られる難しさを強調した。

「短い時間で細かな調整をするのは本当に難しい。僕の場合は、ほぼ2年かかったんだから」

そして、チームメートへの思いを口にした。「彼の気持ちはよく分かる。必死に取り組んでいることも知っている」

大谷自身も前日の会見で、故障を抱えてプレーを続けると動きに癖がつく可能性があると説明していた。

ベッツは自身の経験を重ねながら、大谷が直面する難しさに理解を示した。