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水谷「2分の1をハズした」 初戦で赤いユニフォームを着た意外な理由【五輪卓球】

2021.07.24
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2021.07.24

水谷隼・伊藤美誠 Photo by Ezra Shaw/Getty Images

 ついに火蓋を切った東京オリンピックの卓球競技。日本代表選手の先陣を切って混合ダブルス1回戦に臨んだ水谷隼(木下グループ)/伊藤美誠(スターツ)ペアが初戦を突破し、準々決勝へ駒を進めた。

2人の名前がコールされると、床もフェンスも真っ赤に染まったコートに現れた水谷と伊藤。身にまとったユニフォームも会場に溶け込んでしまいそうな、レッドだ。

東京オリンピックでは男子代表がVICTAS、女子代表はミズノがオフィシャルユニフォームを供給しているが、混合ダブルス1回戦はミズノを着用している。カラー展開は全3色で他にダイバーシティブルー、イエローがある。なお、混合ダブルスではミズノとVICTASが交互に着用される。

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 初日にレッドというチョイスには何か特別な理由があるのか?

 2人に聞いたところ、まず「黄色だと思ったら、(水谷が)赤を着てきたから、赤にしようかって」と伊藤。すると水谷が「違う」と割って入り詳細を説明し始めた。

聞けば、試合開始30分前になってもどの色のユニフォームを着るのか決まっていなかったそうだ。

「(どっちの色を着るかを美誠に)聞こうと思ったら、先に(ラケットコントロールへ)行っちゃってたんですよ。その前に赤か黄色を着ると言ってたので、2分の1で確率で「赤だ!」と思って赤を着ていったら、『あれ? 黄色なんだけど!』って」

バックヤードの裏事情を和やかに話す2人。結局、まだ着替えを済ませていなかった伊藤が赤を着ることに同意し、レッドのユニフォームに落ち着いたという顛末だ。

「2分の1をハズしました」と水谷。試合では一転、相手の読みを外したサーブとレシーブで主導権を握り勝利を収めた"じゅんみま"ペアだった。25日の準々決勝はどの色のユニフォームで現れる?


(文=高樹ミナ)

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