
張本智和 PHOTO:Getty Images
<2026年10月19日(月)~10月25日(日)アジア選手権@ウズベキスタン>
アジア選手権(2026年10月19日〜25日)が行われ、個人戦では男子シングルスで張本智和(トヨタ自動車)、混合ダブルスで松島輝空(個人)/張本美和(木下グループ)が金メダルを獲得。
また女子シングルスで張本美和、女子ダブルスで張本美和/早田ひな(日本生命)が銀メダルとなった。
男子シングルスは、前回2024大会の王者・張本智和が堂々の連覇を達成した。
安定感のある戦いぶりで4回戦、準決勝で中国勢を退けると、決勝では中国のカットマン・李天陽と初対戦。
第1ゲームでは11本連続失点を喫する厳しい立ち上がりとなったものの、中盤からは相手を前後に揺さぶりつつ、力強いドライブで攻めて、ゲームカウント0-2からの大逆転勝利をおさめた。
日本男子のシングルス連覇は1972年・1974年の長谷川信彦以来52年ぶりの快挙となった。
女子シングルスは、張本美和が2大会連続の銀メダル。準決勝では難敵・蒯曼(中国)を逆転で撃破し、優勝まであと1勝に迫ったものの、決勝では団体戦でストレートで下しているが陳熠(中国)の鋭い攻めを止めることができず、悔しいストレート負けとなった。
しかし今大会、張本美和は女子団体、混合ダブルスで2冠を達成し、女子シングルス、女子ダブルスは準優勝で、金2つ、銀2つを獲得。4冠、またシングルスでの兄妹アベック優勝という大記録には惜しくも届かなかったが、18歳にして堂々たる活躍を見せた。
また女子シングルスでは早田ひな(日本生命)、大藤沙月(ミキハウス)、橋本帆乃香(デンソー)らも強豪を連破してベスト8入り。しかし、3選手ともに中国選手の壁に阻まれ、準決勝進出はならなかった。
混合ダブルスは10代最強ペアの松島輝空/張本美和が優勝。決勝では中国ペアに先に王手をかけられる展開となったが、第4・第5ゲームを連取して、タイトルを獲得した。
混合ダブルスで優勝を果たした松島は腰の痛みにより、その後のシングルスは棄権。また活躍が期待された戸上隼輔(井村屋グループ)も体調不良により今大会は全種目を欠場した。
【各種目結果】
●男子シングルス
優勝:張本智和(日本)
準優勝:李天陽(中国)
3位:郭冠宏(台湾)、温瑞博(中国)
●女子シングルス
優勝:陳熠(中国)
準優勝:張本美和(日本)
3位:蒯曼(中国)、王芸迪(中国)
●男子ダブルス
優勝:林詩棟/黄友政(中国)
準優勝:温瑞博/袁励岑(中国)
3位:パン/クエック(シンガポール)、黄鎮廷/陳顥樺(香港)
●女子ダブルス
優勝:蒯曼/王芸迪(中国)
準優勝:張本美和/早田ひな(日本)
3位:陳熠/姜依依(中国)、大藤沙月/長崎美柚(日本)
●混合ダブルス
優勝:松島輝空/張本美和(日本)
準優勝: 黄友政/陳熠(中国)
3位:デサイ/ゴルパデ(インド)、パク・ギュヒョン/パク・ガヒョン(韓国)
【日本選手の結果(最終ラウンドの記録)】
●男子シングルス
張本智和【優勝】3‑2 李天陽(中国)
篠塚大登【3回戦敗退/ベスト32】1‑3 ファラジ(イラン)
田中佑太【3回戦敗退/ベスト32】2‑3 馮翊新(台湾)
※松島輝空、戸上隼輔は棄権
●女子シングルス
張本美和【準優勝】0‑3 陳熠(中国)
早田ひな【ベスト8】0‑3 陳熠(中国)
大藤沙月【ベスト8】1‑3 王芸迪(中国)
橋本帆乃香【ベスト8】1‑3 蒯曼(中国)
長崎美柚【4回戦敗退/ベスト16】1‑3 早田ひな
●男子ダブルス
張本智和/篠塚大登【ベスト8】1‑3 林詩棟/黄友政(中国)
※松島輝空/戸上隼輔は棄権
●女子ダブルス
張本美和/早田ひな【準優勝】1‑3 蒯曼/王芸迪(中国)
大藤沙月/長崎美柚【ベスト4】0‑3 蒯曼/王芸迪(中国)
●混合ダブルス
松島輝空/張本美和【優勝】3‑2 黄友政/陳熠(中国)
※戸上隼輔/早田ひなは棄権
