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世界卓球とは

「世界卓球2016マレーシア」は団体戦。
五輪を上回る規模で行われる卓球世界No.1決定戦。
偶数年に団体戦、奇数年に個人戦を開催。今年は団体戦。
98の国と地域が参加
世界卓球選手権は国際卓球連盟(ITTF)が主催する、最も権威のある卓球の国際大会。
第1回大会は1926年にロンドンで開催され、90年近い歴史と伝統を誇る。単一競技の世界大会の中で最も古い大会のひとつ。
かつては個人戦と団体戦を同一大会で行っていたが、2003年パリ大会から奇数年に個人戦を、偶数年には団体戦を交互に開催するようになった。
- 出場チーム 男女各24の国と地域(チャンピオンシップディビジョン)
- 6チームづつ4つのグループに分かれてグループリーグを戦う(5試合)※試合はすべてシングルス(ダブルス、混合ダブルスはなし)
- ループリーグ各グループ3位までが決勝トーナメントに進む。※3位決定戦は行われない。グループリーグ4位以下のチームは順位決定トーナメントに回る。
世界卓球とは


各チーム5名の選手を登録し、その中から選出された3名が試合に出場。出場メンバーは、試合ごとに選ばれる。
選出されたメンバー3名が下記の『スウェイスリング』方式で5試合のシングルスを戦い、3試合先取したチームが勝利となる。
試合 | チーム1 | チーム2 |
---|---|---|
第1試合 | A | X |
第2試合 | B | Y |
第3試合 | C | Z |
第4試合 | A | Y |
第5試合 | B | X |
3試合先取なので、試合の順番が早く、試合数が多い 「A」、「Y」にエースが起用されることが多く、2番手は「B」、「X」に、3番手は1試合のみとなる「C」、「Z」となるケースが一般的となる。
ただし、選手のコンディションによって順番は変わることが多く、オーダーの組み方も見どころに一つとなる。
- タイムアウト 1試合に1回使用可能。ベンチコーチからのアドバイスを受けることができる。
- タオルタイム両者の得点の合計が6の倍数になった時のみタオルを使用することができる。
- 10-1010-10になった場合、2ポイント差をつけた方が勝利となる。サービスは1ポイントごと交代。
- レットサーブがネットに触れて相手コートに入った場合、ノーカウント。
- イエローカード1枚目は警告のみで、2枚目から相手にポイントが与えられる。
- 促進ルール各ゲーム10分経過しても、両者のスコアの合計が18未満の場合に適用
1回のラリーでの打球数に制限が設けられ、レシーバー(サーブを受ける選手)が13回の返球を成功させると、レシーバーのポイントになる
適用される機会は少ないが、ラリーが長く続きやすいカットマン同士の対戦の時に、適用されることがある。
サーブは一本交代
ディビジョンとは
2016年世界卓球選手権クアラルンプール大会では、2014年に東京(日本)にて開催された世界選手権での大会成績に、2016年1月時点での世界チームランキングを加味し、大会に参加する24チームを5つのディビジョンに分けた、各ディビジョン毎に順位が競われます。
ディビジョン1は、チャンピオンシップディビジョンとも呼ばれ、ここで優勝したチームが世界チャンピオンになります。
日本は、男女ともディビジョン1(チャンピオンシップディビジョン)にエントリーされる予定です。
試合日程
2/28(日) | グループリーグ | 女子 | 第1戦チェコ(15位) |
---|---|---|---|
第2戦ブラジル(26位) | |||
男子 | 第1戦ベラルーシ(20位) | ||
2/29(月) | 女子 | 第3戦北朝鮮(11位) | |
男子 | 第2戦シンガポール(30位) | ||
第3戦ポーランド(12位) | |||
3/1(火) | 女子 | 第4戦タイ(18位) | |
男子 | 第4戦ウクライナ(23位) | ||
3/2(水) | 女子 | 第5戦ドイツ(7位) | |
男子 | 第5戦ポルトガル(6位) | ||
3/3(木)~ 3/6(日) |
決勝トーナメント | 随時更新します。 |
世界ランクは2016年2月のもの
大会概要
名称 | 2016年世界卓球選手権クアラルンプール大会 |
---|---|
主催 | 国際卓球連盟(ITTF) |
期間 | 2016年2月28日(日)から3月6日(日)の8日 |
開催場所 | マレーシア シャーアラム |
会場 | マラワティスタジアム |
大会規模 | 98の国と地域 |
テレビ放送 | テレビ東京系列6局ネット ほか |