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警備
ソウル、明洞。
「閉店後、ひとけがなくなっても、表にシールが張ってあると簡単には入って来られない」
4年前の導入以来一度も被害がない、という洋品店をはじめ、いたるところで見慣れた「セコム」マークを目にすることができます。いまや韓国での利用者数は37万人。130以上あるという、韓国内警備会社のトップ企業となった彼らですが、他社サービスに対する優位性はいったいどこにあるのでしょうか。
取材で聞こえてきた答えは……
「状況管理や処理、通話、出動などは、
日本とほとんど同じです」
「日本で開発したものを韓国の文化や犯罪状況にあわせて有効にし、商品化しています」
監視体制などを構築する技術やノウハウに対する、現場の信頼は篤いといいます。
彼らの目下の懸念をあえてあげれば、セコムが日本ブランドであることを知らない人の多さ、でしょうか。サービス名称としてはセコムというブランドを使って売り出しているものの、企業名としては韓国サムスンとの合弁会社、エスワンとして展開していることがその大きな理由。
「外国の会社だとは知っていたが、日本とは知らなかった」
「サムスンじゃなかったっけ?」
「国籍とは関係なく、会社のイメージや技術力が重要」
ブランド力が定着したためか、まがい物が出るなど副作用も出始めているとのこと。海外で、メイド・イン・ジャパンとしてブランド力をあげる難しさの、まさにいま、ただなかにいるといえるでしょう。 -




