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耐震 (2/2)

photo首都、アスタナ。ここにもう1人、日本の技術を広めようとする日本人がいました。彼が進める計画とは……。
「ここに日本人の街を作ります」
およそ11ヘクタールの土地に日本の建築技術で住宅街を作るというのです。その名も「富士山」。2007年のうちには完成させる予定とのこと。
「コンクリートと鉄で作るのが当地建築における主流です。日本の家を日本の基準で、日本の木で建てる、それで日本の良さが伝わるのではないかと思っています」
photo建築基準から設計、材料まですべて日本のやり方。職人も日本から呼ぶ徹底ぶりで、日本の住宅をカザフスタンに広めたいと考えています。ちなみにカザフスタンの住宅は、トルコや中国の建築方法で建てたものが多いそう。新築から1年でリフォームする人も多いという住宅事情。耐震性にも、問題がありそうですが、対照的に、コストが高くとも丈夫で安心できる、日本式建築へのニーズは高まっている、といいます。
「日本の建築技術を導入すれば、カザフスタンもその技術を見習って新たなステップに入ることができます。日本の技術はたしかにコストが高くつきますが、それで良い品質のものを購入できるわけですから……」
遠い中央アジアで認められた日本の耐震技術。日本が世界に誇る「安全を守る」技術は、実はまだほかにもあるのかもしれません。

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