バックナンバー

2012年2月27日放送

ポスト中国"格安"の拠点に潜入~バングラデシュ

沸騰現場の経済学

常に変化・進化を続ける世界経済。「未来世紀ジパング」取材団は、変化の起きている“沸騰する現場”に直撃取材!日本ビジネスマンが見たことのない世界の今をレポートする。
そして、スタジオでは遠くに思える世界の現場と日本の繋がり、さらには日本の未来にどう影響があるのかを分かりやすく、かつ専門的に解説。

ポスト中国

日本の各企業が、世界の工場、中国から「新・新興国」へと生産拠点を移行させている。
中国の人件費が高騰し、生産コストが跳ね上がっているためだ。そして今、ポスト中国として注目を浴びているのが、世界最貧国と言われる東アジアの「バングラデシュ」。世界第7位となる人口1億6千万人を抱え、労働力が豊富な国だ。しかも、人件費が極めて安い。その額は、中国に比べて、およそ5分の1。
格安子供服を生産する日本の繊維メーカー「丸久」は、低価格を維持するために、中国からバングラデシュに生産拠点をシフトさせている。2年前に、バングラデシュの首都、ダッカ郊外に自社工場を設立、安い労働コスト以外にも、独自のノウハウと工夫で"低価格"の維持を続けている。
また、繊維に強い総合商社、伊藤忠商事もチャイナ・プラス・ワンとして、バングラデシュでアパレル商品の大幅増産を図る。半年前から稼動する新工場には、続々と職を求めて若者たちが殺到していた。
一方、庶民の味方、格安野菜の代表「もやし」も、バングラデシュに...。食品会社「雪国まいたけ」では、中国から輸入している、もやしの原料「緑豆」の高騰を受け、動き出していた。雪国まいたけは、ノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス氏が率いるグラミングループと手を組み、バングラデシュの農民と緑豆を作るプロジェクトを立ち上げたのだ。日本とバングラデシュの「ウィン-ウィン」ビジネスとなるか。

  • 次回予告画像1
  • 日経スペシャル 未来世紀ジパング(FUTURE CENTURY ZIPANGU) 放送を見逃した方は… テレビ東京 ビジネス オンデマンド 最大1か月無料!詳しくはこちら

放送内容詳細

NAVIGATOR

後藤康浩(日本経済新聞社 編集委員)

「中国、高成長神話の終焉」「ニッポンの鉱山」に続き、沸騰ナビゲーターとして3回目の登場。
1984年日本経済新聞社入社。バーレーン駐在、欧州総局(ロンドン)駐在、東京本社産業部、北京駐在、論説委員兼編集委員、アジア部長を経て、現在、日本経済新聞社編集局産業部兼アジア部編集委員。<主な著書>『強い工場』、『勝つ工場』、『アジア力』。近著に、『資源・食糧・エネルギーが変える世界』(いずれも日本経済新聞社)。

SHELLY presents「ザ・買い時」

どんな物にも「買い時」がある。誰でもその「買い時」に買いたいと思うが、なかなかそれは分からない。
そんな時、人は「買いたい時が買い時だ」と自分に言い聞かせている。
果たして、真の「買い時」とはいつなのか?
商品開発の最新情報などを独自取材し、あなたの明日の買い物を決める!?「買い時」を大胆予測。

Uターン・Iターン移住

今回の買い時は「Uターン・Iターン移住」。
自然に囲まれてスローライフ…なんて憧れてはみるけれど、そう簡単には踏み切れない地方へのUターン・Iターン移住。でも憧れている!という人のために徹底取材!

  • (1)
    お金のかからない方法ってないの?
  • (2)
    移住するならどこがいいの?
  • (3)
    いきなり移住するのは不安なんだけど?

バックナンバー

ご注意下さい

最近、「未来世紀ジパング」に出演できると持ちかけて、多額の金銭を要求する業者があるとの情報が寄せられました。
「未来世紀ジパング」を始めとした報道番組が、取材対象者から金銭を受け取って番組を制作することはありませんので、ご注意ください。当社では、あくまで報道番組の視点から番組が独自に取材対象の選定にあたっています。
不審な働きかけがあった場合には、テレビ東京までご連絡ください。