総力取材!世界の沸騰現場から...日本の未来が見える
- NAVIGATOR
- 鎌田靖
2013年3月25日放送
常に変化・進化を続ける世界経済。「未来世紀ジパング」取材団は、変化の起きている“沸騰する現場”に直撃取材!日本ビジネスマンが見たことのない世界の今をレポートする。
そして、スタジオでは遠くに思える世界の現場と日本の繋がり、さらには日本の未来にどう影響があるのかを分かりやすく、かつ専門的に解説。
普段何気なく乗っているエレベーター。実はエレベーターは日本技術の結晶"知られざる技術"の数々が詰まっている。高速エレベーターに、渋滞知らずの「人工知能付きエレベーター」。エレベーターを集中管理する巨大司令室、全国5000人を超えるエンジニア・・・。日本のエレベーターのあくなき「安全・快適・高速」へのこだわりを徹底取材。超高層化時代の世界で、日本のエレベーター技術が沸騰している。
高速エレベーターの開発拠点
間もなく開業1周年を迎える「東京スカイツリー」。現在も連日2時間待ち、超人気エレベーターがある。東芝製、日本の四季折々が楽しめる40人乗り高速エレベーター。もう一つがスカイツリー内部が見える日立製「スケルトン」エレベーターだ。今回スカイツリー営業終了後に初めてカメラ撮影が許された。毎日深夜から明け方まで続く、安全と高度な技術を維持する作業に密着した。
東京スカイツリー人気のエレベーター
2014年中国一の高さ632メートルの「上海タワー」が完成する。そこでは日本の三菱電機がギネス記録を目指し、世界最高速エレベーターの開発を進めていた。日本の開発拠点も取材、「エレベーターは新幹線」まさに高速かつ安全性の追求がそこにあった。更にエレベーターの日々の様々なトラブルにどう対応しているのか?都内某所、知られざるエレベーター司令室には「乗る人の安心・安全」を守る究極のサービスがあった。
建設中の上海タワー(写真右)
取材班は世界のエレベーター需要の50%超を握る中国へ。現在も建設ラッシュが続く中国で今エレベーターの様々な問題も起きている。年間エレベーターによる事故で30人近くが死亡。朝夕の通勤時間帯には、フル稼働でも長蛇の列ができる。そんな中国のエレベーター事情を変えるのが日本。「反日」とは無縁、日本のエレベーター技術に中国人も魅了されていたのだ。
中国のエレベーターに「謎のおばさん」
野村證券退社後、出版社勤務を経てフリージャーナリストに。金融、経済、そして日本のものづくりなどの分野で多数の執筆、またテレビ・ラジオ出演でも活躍中。経済政策シンクタンク「ハーベイロード・ジャパン」を主宰し「財政均衡法」など各種の政策提言を行っている。近著に、「パナソニックはサムスンに勝てるか」「メイドイン・ジャパン消滅~世界で戦える『製造業』をどう守るか」など。
世界が超高層化に向かう中が、エレベーターは去年73万台も生産された。
少子高齢化の日本では、家庭用の室内エレベーターや団地などの“外付け”エレベーターの需要が急増中。2000年の3万台が去年6万9千台と2倍超に伸びている。
さらに「不可能」と言われていた宇宙エレベーターの開発が進んでいる。日本をはじめアメリカ・ドイツ。アメリカは既に、人工衛星を使った実験に取りかかっていた。カーボン製の特殊なロープを自走式で駆け上る宇宙エレベーター。
大量の燃料を使うロケット技術とは全く異なり、省エネ技術やカーボンなどの素材開発が重要になる。そこに日本の技術力が欠かせないのだと言う。
「いつかエレベーターで宇宙散歩」もはや夢物語ではない。
最近、「未来世紀ジパング」に出演できると持ちかけて、多額の金銭を要求する業者があるとの情報が寄せられました。
「未来世紀ジパング」を始めとした報道番組が、取材対象者から金銭を受け取って番組を制作することはありませんので、ご注意ください。当社では、あくまで報道番組の視点から番組が独自に取材対象の選定にあたっています。
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