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2013年6月24日放送

ニッポンの医療、世界へ!第2弾

沸騰現場の経済学

常に変化・進化を続ける世界経済。「未来世紀ジパング」取材団は、変化の起きている“沸騰する現場”に直撃取材!日本ビジネスマンが見たことのない世界の今をレポートする。
そして、スタジオでは遠くに思える世界の現場と日本の繋がり、さらには日本の未来にどう影響があるのかを分かりやすく、かつ専門的に解説。

ニッポンの医療、世界へ!第2弾

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ニッポンの医療が世界へ打って出るシリーズ第2弾。今回は"患者にやさしい"がテーマ。心臓血管治療で、スーパードクターと称えられる湘南鎌倉総合病院の齋藤滋医師。胸を切開手術せず、手首からカテーテルを挿入することで、狭心症や心筋梗塞などの患者を救ってきた。患者の負担を大幅に軽減するこの治療方法を支えるのが、医療機器メーカーのテルモ。齋藤医師とともに、この技術で世界を救う。心臓病患者が多いメキシコ進出に密着した。また、日本が最先端とされるのが「検診」をはじめとする予防医療。検診施設をロシア・ウラジオストックに開業する北海道・北斗病院の取り組みにも迫る。

  • スーパードクター・齋藤滋医師 スーパードクター・齋藤滋医師
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放送内容詳細

「神の手」支えるテルモの技術

湘南鎌倉総合病院。ここに“神の手”と呼ばれるドクターがいる。心臓治療の第一人者・齋藤滋医師だ。狭心症や心筋梗塞などの患者にカテーテルを使った心臓治療を行うのだが、太ももからではなく手首からカテーテルを挿入し、20分ほどで治療を終える。これまで何度もカテーテルの治療経験がある患者も思わず「もう終わったんですか?…はやい」と驚きを隠せない。しかも、自分の足で歩いて病室に戻るほど負担が無い。そのスゴい技術を支えているのが医療機器メーカーのテルモだ。患者の負担を軽減する“やさしい”医療で、テルモの社員たちが心臓病大国と言われるメキシコに売り込む。

テルモのカテーテル テルモのカテーテル

予防医療でロシアを救う

北海道・帯広市の北斗病院。この病院では「予防医療」に力を入れている。最新のPET-CT検査などを含むがん検診が6万5千円で受けられるとあって、全国から患者が訪れる。鎌田理事長は、そんな「予防医療」を日本だけでなくロシアでも広めたいと6月、ウラジオストクに検診施設をオープンした。実はロシアは飲酒率・喫煙率ともに高く、平均寿命は60代なのだ。果たして、そんなロシアに日本の「予防医療」は浸透するのか?

ロシアで予防医療 ロシアで予防医療

NAVIGATOR

山口聡(あきら)(日本経済新聞社 編集委員

1987年京都大学文学部卒、日本経済新聞社入社。
経済部などを経て2004年から生活経済部(現・生活情報部)編集委員。
20年近くにわたって年金や医療・介護など社会保障問題を担当。
著書に「年金これだけ心得帖」、共著に「病める医療」(いずれも日本経済新聞社)など。

【WEB限定】未来世紀ジパング 特別編

未来予測

ニッポンが世界標準を奪取!

日本の医療はこれまで内向きだと言われてきた。国内だけで十分な市場があったからだ。そんな日本の医療がいよいよ海外に打って出始めた。しかし大切なのは、単に日本の医療機器や医療技術を輸出するのではなく、その国の医療に対する考え方をも変えていくことだ。例えば“病院は病気になってから行くもの”という新興国などのこれまでの意識を“病気は未然に防げる”と教えることが、日本の医療の輸出の成功につながるのだ。
更に沸騰ナビゲーターの山口は「医療の海外進出は投資」だと言う。国が経済成長すれば、医療にかけるお金は間違いなく増える。“治すだけの医療”から、より負担の少ない“やさしい医療”まで求めるようになるはずだ。そんな国に先手を打って日本式の医療を普及させておけば、その国の発展とともに見返りが大きくなって返ってくる。
現在は欧米の医療が世界標準となっているが、そのような取り組みに力を入れていけば、日本の医療が世界標準を奪取することも夢ではない。

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