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2013年12月16日放送

危険!?中国食品問題の実態に迫る!

沸騰現場の経済学

常に変化・進化を続ける世界経済。「未来世紀ジパング」取材団は、変化の起きている“沸騰する現場”に直撃取材!日本ビジネスマンが見たことのない世界の今をレポートする。
そして、スタジオでは遠くに思える世界の現場と日本の繋がり、さらには日本の未来にどう影響があるのかを分かりやすく、かつ専門的に解説。

危険!?中国食品問題の実態に迫る!

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中国国内だけではなく、世界各地で発生している中国産の食に関する事件や様々な問題。日本でも「中国の食」への安全性が不安視されている。今回番組では、中国の食品生産の現場から流通、そして市民の食卓までを徹底取材。すると農村では依然、大量の農薬が使用され、都市部に流通する生鮮野菜は猛毒で販売が禁止されている物や、まだらに変色した物まで売られていた。広がる格差とともに根深く残る中国食品問題の実態に迫る。

  • 着色された“まだら色のオレンジ” 着色された“まだら色のオレンジ”
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放送内容詳細

庶民の自衛策 “食品Gメン”抜き打ち調査に密着!

残留農薬が心配される野菜を口にする市民。市場では入念に野菜を選び買い付け、自宅で料理をするまでにも様々な苦労がある。そんな家庭で今、売れに売れているヒット商品が野菜洗浄機。自衛策として「一家に一台」という必需品だと言うのだが・・・。
一方危険な食品を排除しようという動きも始まっている。民間調査員「食品Gメン」なる人物が動き出していた。彼らは市場やスーパーなどを回り、自分の目と鼻で危険な食材を販売する業者の摘発などを行っているのだ。取材班は大手スーパーでの抜き打ち調査に密着。そこで発見した怪しい食材を公的機関に持ち込んだところ驚きの劇薬が発見された。

「食品Gメン」抜き打ち調査に密着! 「食品Gメン」抜き打ち調査に密着!

知られざる危険な食材

今中国で新聞紙上を賑わせる危険な食材あった。取材班は中国南部の現場に向かった。名産地として知られる町に行ってみると、連日の報道にも関わらず「問題ない」と市民たちは日常的に食べていた。その食材の生産工場に行ってみると、食品のすぐ脇に牛や豚が飼われ非常に不衛生な状態が放置されていた。しかしそれ以上の問題が・・・。食品の製造過程で混入される食品添加剤だった。摘発された経営者が「入れないと売れない」と話す添加剤とは・・・。番組では日本の分析機関で独自に調査、驚きの結果が明らかになった。

摘発が相次ぐ製造工場 危険食材とは!? 摘発が相次ぐ製造工場 危険食材とは!?

中国の食 どう変える?

中国国内でも消費者の安全への意識は年々高まっている。こうした流れを受けて、中国の食品メーカーも変わりつつある。残留農薬や重金属などを検出する分析機器で、中国トップシェアを誇るのが日本の島津製作所。日本の検査機器が中国の製造現場に欠かせないものになろうとしている。
更に生産現場では、日本のノウハウの導入も始まっている。天津市郊外で生鮮野菜を作る巨大なビニールハウスの農場。中国企業とタッグを組むのが日本の有機野菜生産と宅配を手掛ける「大地を守る会」。目指すのは生産者の顔の見える野菜作り。しかし農家たちはこれまで、中国では「当たり前」の農薬大量散布で栽培していたのだ。そんな中ハウスで使っていないはずの農薬、残留農薬が見つかった。使用を禁止していたはずがなぜ・・・。果たして農薬使用は止められるのか、安全な食は提供できるのか。

使用禁止したはずの農薬が検出!? 使用禁止したはずの農薬が検出!?

NAVIGATOR

後藤康浩(日本経済新聞社 編集委員)

1984年日本経済新聞社入社。バーレーン駐在、欧州総局(ロンドン)駐在、東京本社産業部、北京駐在、論説委員兼編集委員、アジア部長を経て、現在、日本経済新聞社編集企画センター兼アジア部編集委員。<主な著書>『勝つ工場』、『アジア力』、『資源・食糧・エネルギーが変える世界』(いずれも日本経済新聞社)。

未来予測

日本基準が世界基準に!

中国国内の危険な食品を日本に持ち込ませない。日本の水際対策と食の安全への基準に検査技術や有機無農薬農法などが世界に広まり、世界基準になっていくと言う。すでに日本の食の安全を守る技術は世界各国から高く評価され、アジアをはじめ南米やアフリカからも研修員を受け入れ、検査技術やシステム構築の指導をしている。着実に世界に広まりつつあるのだ。現在アメリカが主導して交渉が行われているTPPでも、関税や輸入量だけでなく、食の安全基準を巡って水面下で駆け引きが行われている。ここで日本基準が採用されれば、世界の食の安全性も高まり、日本にとっても大きなチャンスとなるだろうと予測した。

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ご注意下さい

最近、「未来世紀ジパング」に出演できると持ちかけて、多額の金銭を要求する業者があるとの情報が寄せられました。
「未来世紀ジパング」を始めとした報道番組が、取材対象者から金銭を受け取って番組を制作することはありませんので、ご注意ください。当社では、あくまで報道番組の視点から番組が独自に取材対象の選定にあたっています。
不審な働きかけがあった場合には、テレビ東京までご連絡ください。