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2014年1月6日放送

ニッポン再発見③ フランス人が夢中!ニッポンのお弁当

沸騰現場の経済学

常に変化・進化を続ける世界経済。「未来世紀ジパング」取材団は、変化の起きている“沸騰する現場”に直撃取材!日本ビジネスマンが見たことのない世界の今をレポートする。
そして、スタジオでは遠くに思える世界の現場と日本の繋がり、さらには日本の未来にどう影響があるのかを分かりやすく、かつ専門的に解説。

ニッポン再発見③ フランス人が夢中!ニッポンのお弁当

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美食の国・フランスでいま日本式の弁当が大ブームになっている。昼時には、弁当店に行列ができ、家庭では手作り弁当を楽しむ人も増えているのだ。"Bento"という言葉がついにフランスの辞書に載るまでに...さらに京都では、弁当箱を販売するフランス人経営の店が大人気、その弁当箱を制作する漆器の街に活気を生んでいるという。

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放送内容詳細

“から揚げ弁当”“しゃけ弁当”にパリっ子沸騰!

パリで昼時になると大行列ができる店がある。日本人が経営する弁当店「十時や」だ。“から揚げ弁当”に“しゃけ弁当”など、日本の弁当をそのままの形で販売。これまでランチをコースで食べていたパリっ子たちが、「カラアゲベントー」と口々にオーダー、なんと1日400食を売り上げる。なぜフランスで、日本の弁当がブームになっているのか?理由のひとつは、フランスで大流行している日本のアニメや漫画の影響だという。登場人物が学校や職場、公園などで弁当を食べている様子に憧れていたのだ。

手作り弁当も大人気…キャラ弁も!

トゥールーズ大学。昼時になると、みんなの注目を浴びる女子大生のローラさん。食堂で友人たちがランチにハムを挟んだバゲットや、パスタをタッパー容器に詰めただけのものなど、簡単なランチを食べる中、取り出したのは弁当箱に入った手作り弁当、しかも二段式タイプだ。弁当箱のふたを開けると歓声が上がる。上段にはさまざまに工夫を凝らしたおかず、下段にはハート形のおにぎりだ。フランスでは手作りの弁当を作る人たちも増えているという。パリの書店には、弁当のレシピ本もずらりと並んでいた。なんとキャラ弁まで大人気だった。

日本の伝統産業も復活!?

京都に大人気の弁当箱専門店がある。経営しているのはフランス人のベルトランさん。日本製の弁当箱に惹かれ店を出し、店頭だけでなく通販もあり、売り上げの4割をフランスが占めるという。実は、ここで取り扱う商品の70%は石川県加賀市にある漆器の産地から仕入れている。その名は山中漆器。これまで苦境に立たされていた伝統産業だが、ベルトランさんの店から弁当箱を世界に発信することで、復活の兆しが見えてきた。これを機に新商品を開発し勝負をかけるという。その絵柄はフランス人も大好きな“浮世絵。果たして売れるのか?

NAVIGATOR

山口義行(立教大学経済学部教授)

1951年名古屋市生まれ。1993年より立教大学経済学部助教授、2001年4月より現職。中小企業支援ネットワーク「スモールサン」を主宰し、中小企業支援活動を展開。民間の政策立案組織「政策工房J-WAY」の代表として、政策提言活動も行っている。主な著書に『山口義行の“ホント”の経済』(スモールサン出版)『終わりなき世界金融危機 バブルレス・エコノミーの時代』(岩波書店)『聞かせる技術』(河出書房新社)など。

【WEB限定】未来世紀ジパング 特別編

未来予測

BENTOに続くNABEが世界を席巻

日本の“弁当”がフランスで“BENTO”として沸騰している。
弁当だけではない。畳や盆栽、日本酒、お風呂、鍋など日本人が気付いていないが実はすごいコンセプトを持った日本文化はまだまだある。
特に山口が注目するのは“鍋”だという。
鍋には弁当に負けない、二つのコンセプトがある。一つは「何でも詰め込む」こと。
一つの鍋に、各地域のみならず、世界の色んなものを何でも一つの味に詰め込み、融合できる。
二つ目のコンセプトは「囲んで食べる」ということ。鍋を囲んで食べる事によって人々も一つになり、親しくなれるのだ。
和食の“和”は「平和」の和、「和睦」の和、「和解」の和でもある。日本の鍋が普及し、将来サミットで各国首脳が輪になって鍋をつつくようになれば、世界平和につながる可能性もあると、山口は言う。

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