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2014年1月13日放送

知られざる親日国スリランカ!経済&観光急成長...その裏には世界マーケットが!

沸騰現場の経済学

常に変化・進化を続ける世界経済。「未来世紀ジパング」取材団は、変化の起きている“沸騰する現場”に直撃取材!日本ビジネスマンが見たことのない世界の今をレポートする。
そして、スタジオでは遠くに思える世界の現場と日本の繋がり、さらには日本の未来にどう影響があるのかを分かりやすく、かつ専門的に解説。

知られざる親日国スリランカ!経済&観光急成長...その裏には世界マーケットが!

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大好評「知られざる親日国シリーズ」!今回は、"インド洋の真珠"と呼ばれる国 スリランカ。
高速道路や国会議事堂を作ったりした「日本」の事を、スリランカの多くの人は知っていて、日本について良いイメージを持ってくれている。
一方の日本人は...、スリランカが世界地図上のどこにあり、何をやっている国なのか、正確に答えられる人は少ないだろう。
そんなスリランカがいま、経済的に急成長し、観光地としても世界から注目を集めている。
元々、教育水準も高く、真面目で手先が器用な国民性なのだが、内戦が長引き、その潜在能力が世界で発揮出来ずにいたのだ。
2009年にその内戦も終わり、状況が一変したスリランカ。知られざる親日国スリランカの今とその可能性、また私たち日本人が、知らずにはいられない"スリランカとの絆"をお伝えする。

  • コロンボの町を歩く現地の人 コロンボの町を歩く現地の人
  • 紅茶の茶葉を摘む女性たち 紅茶の茶葉を摘む女性たち
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放送内容詳細

スリランカの陶磁器&紅茶

スリランカに魅力を感じ、随分前から進出している企業がある。
それが日本を代表する陶磁器メーカー「ノリタケ」と“午後の紅茶”でお馴染みの「キリン」だ。両社とも、豊かな大地でとれる土と茶葉を求めてこの地に来たのだが、その他にスリランカの人達の真面目さと器用さに魅力を感じていると言う。陶磁器に色つけをする現地の女性職人の手さばきには、感心させられる。
また、スリランカの学校を取材。日本や日本語にについて勉強する姿も。

ノリタケの現地工場で絵付けする女性 ノリタケの現地工場で絵付けする女性

紅茶をチェックするキリンの紅茶アドバイザー 紅茶をチェックするキリンの紅茶アドバイザー

日本とスリランカの絆…日本人が知るべき事

日本とスリランカは、高速道路の建設など、これまでは「日本がスリランカに経済的に援助する事」が多かった。しかし、“日本人が知らない恩”が、かつてスリランカに対してあったのだ。
それは、1951年のサンフランシスコ講和会議での事。第二次世界大戦で日本と戦った国から、賠償請求や分割統治の案が出されていた。その会議で、当時のスリランカ(セイロン)の大蔵大臣だったジャヤワルダナ氏が、「憎しみは憎しみによっては消えない。愛によってのみ消える」と演説。他の国々も、日本を分割する必要はないとの結論に達したのだった。その後、スリランカの初代大統領になったジャヤワルダナ氏の足跡を取材した。

ジャヤワルダナ氏の孫 ジャヤワルダナ氏の孫

生真面目なスリランカ国民と続々と進出する日本企業

スリランカ人が経営するケーブルメーカーに行くとそこには…日本の工場でよく見かける「5S」と「KAIZEN」の文字が。日本人が一人もいないのにも関わらず、日本企業と同等に「日本のモノづくり」を見事にやっている会社が実に多いのだ。
また、スリランカの経済成長に伴い、スリランカに進出する日本企業を取材。広島に本社を置く造船企業は、スリランカで大きなビジネスチャンスをつかんでいた。日本企業の担当者は、「スリランカには希望とさらにその先がある」と口を揃えて言う。
その先とは、一体何か?

日本式KAIZENを導入するスリランカ企業 日本式KAIZENを導入するスリランカ企業

スリランカに進出した日本の造船会社 スリランカに進出した日本の造船会社

NAVIGATOR

後藤康浩(日本経済新聞社 編集委員)

1984年日本経済新聞社入社。バーレーン駐在、欧州総局(ロンドン)駐在、東京本社産業部、北京駐在、論説委員兼編集委員、アジア部長を経て、現在、日本経済新聞社編集企画センター兼アジア部編集委員。<主な著書>『勝つ工場』、『アジア力』、『資源・食糧・エネルギーが変える世界』(いずれも日本経済新聞社)。

未来予測

インド洋経済圏のビジネスセンター

経済、観光でいま注目されている、スリランカ。
その未来は… 「インド洋経済圏のビジネスセンター」になる。
東南アジアにはASEANがあるが、この地域の人口が今は6億人。
その一方、スリランカを含む南アジアには、8カ国が加盟するSAARCというのがある。
これはインドとかバングラデシュも入っていて、人口規模がなんと17億人。
とても大きなマーケットである。
このエリアを狙うのに、スリランカはちょうど真ん中。
日本企業にとってみれば、インド洋経済圏を取っていくための重要な戦略拠点になる。
しかも、スリランカは島国。この先、スリランカが、日本、シンガポールのような経済の拠点になる可能性もあると後藤は言う。

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