総力取材!世界の沸騰現場から...日本の未来が見える
- NAVIGATOR
- 鎌田靖
2014年11月3日放送
常に変化・進化を続ける世界経済。「未来世紀ジパング」取材団は、変化の起きている“沸騰する現場”に直撃取材!日本ビジネスマンが見たことのない世界の今をレポートする。
そして、スタジオでは遠くに思える世界の現場と日本の繋がり、さらには日本の未来にどう影響があるのかを分かりやすく、かつ専門的に解説。
ニッポンで働く外国人の数は約72万人、5年で1.5倍に増えた。現在の人手不足がさらに拍車をかけている。もっとも身近に感じる外国人と言えば、コンビニだろう。その知られざる実態に迫る。一方、大手人材派遣会社は、眠れる人材を発掘するため、ミャンマーへ。そこでは高い識字率と勤勉な国民性の若者たちがこの時を待っていた。おそるおそる人材開国に舵を切る日本。その最前線を追い、あるべき未来を展望する。
日本で働きたいミャンマーの若者たち
ミャンマーの秘境に一人の日本人がやってきた。ミャンマーの若者たちを集め、人手不足の日本に派遣、建設労働者として働いてもらおうというのだ。この地に学校をつくり、半年かけてミャンマーの若者を教育、日本の建設現場に送る予定だ。50人の定員募集をすると、集まったのはなんと200人以上。みな住んでいる村には仕事がなく、日本で働きたいと殺到しているのだ。プロジェクトの名は“おたがいさまプロジェクト”。しかし、ミャンマーの若者たちが目指すのは日本だけではなかった。最大の都市ヤンゴンでは驚くべき光景を目の当たりにする。そこには韓国語を勉強する若者たち。韓国で働くことを夢見て猛勉強していたのだ。
首長族の村を訪れる人材ハンター
いまや都心のコンビニで、なくてはならない存在が外国人アルバイトだ。そのほとんどはアジアからの留学生だが、特に目立つのが中国人だ。しかし、異変が…コンビニ大手のローソンでは、ベトナムやネパールの留学生が増えているという。日本人はおろか中国人でさえ確保が難しくなっているのだ。そこでローソンでは外国人バイト確保のための新たな取り組みを始めていた。留学生が集まる学校に出向いて、日本語が上手くなくても問題ないとスカウト。その背景には、驚きの仕組みがあった。
コンビニで働くベトナム人留学生
いっぽう、エリート人材も争奪戦になっていた。大手人材会社のリクルートはアジア各国を飛び回り、優秀な人材を発掘、無料で日本に招待する。そこで行われるのは、日本の大手企業との合同面接会。ここで合格すれば、正社員として採用が決まるのだ。イベントの名は「ワークインジャパン」。面接にはなんとアジアのエリート約200人が来日、大面接会が始まった。取材班は、ミャンマーの名門・ヤンゴン外国語大学を卒業し、日本企業への就職を夢見る女性ミャットウェさんに密着した。彼女の運命は…
アジアのエリート約200人が来日
日本企業への就職を夢見るミャットウェさん
1951年名古屋市生まれ。1993年より立教大学経済学部助教授、2001年4月より現職。中小企業支援ネットワーク「スモールサン」を主宰し、中小企業支援活動を展開。民間の政策立案組織「政策工房J-WAY」の代表として、政策提言活動も行っている。主な著書に『山口義行の“ホント”の経済』(スモールサン出版)『終わりなき世界金融危機 バブルレス・エコノミーの時代』(岩波書店)『聞かせる技術』(河出書房新社)など。
日本の労働力人口が減少する中、外国人労働者の存在がますます大きなものになっていくことは否定できない。これまで労働力が足りなくなると、都合よく外国人の手を借りてきた日本だが、これからは「選ばれる国」となるべく姿勢を変える必要がある。実際、大手企業でも外国人の正社員採用は年々増えつつあり、中には正社員枠の約5割を外国人採用すると発表した大企業もある。そのいっぽうで、外国人が増えると治安を不安視する声もあるが、彼らが日本に溶け込めるよう、働きやすく暮らしやすい国づくりをすることこそ大切だと山口は言う。
最近、「未来世紀ジパング」に出演できると持ちかけて、多額の金銭を要求する業者があるとの情報が寄せられました。
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