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2015年6月1日放送

"幸福の国の真実"シリーズ② 北欧の国デンマーク

沸騰現場の経済学

常に変化・進化を続ける世界経済。「未来世紀ジパング」取材団は、変化の起きている“沸騰する現場”に直撃取材!日本ビジネスマンが見たことのない世界の今をレポートする。
そして、スタジオでは遠くに思える世界の現場と日本の繋がり、さらには日本の未来にどう影響があるのかを分かりやすく、かつ専門的に解説。

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前週のブータンに続き、世界の中で、幸福といわれる国にスポットを当て、
"幸せとは何か?""日本が学ぶべきことは何か?"を探るシリーズ第二弾。
国連の幸福度調査で、去年、一昨年と1位、最新版では3位に落ちたものの、
常に「幸福の国」として、上位にランクインされる国、デンマーク。
首都コペンハーゲンの街でインタビューすると、ほぼ全ての人が「幸せだ」と答える。
教育費、医療費が基本タダ、「安心して老後まで暮らせる」ことが、その理由のようだが、"高福祉国家が多い北欧の中でもデンマークは別格"といわれる所以が、そこかしこに垣間見られる。

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放送内容詳細

デンマークは自転車大国…徹底してやるその姿勢に“幸せ”が見えた!

いま、コペンハーゲンの朝の風物詩となっているのが、“自転車通勤する人達”の姿。
約6割の人が、自転車で会社に通っている。元々は、CO2を減らすために始めた政策だったが、当初デンマークの人たちは誰もそれに従わなかった。
そこで、コペンハーゲンの市役所が中心となり、あらゆるところに自転車専用の道路、信号、そして橋までつくり、電車や車を使うより、自転車で通勤したほうが会社まで早く着くようにしてしまった。「やるからには徹底してやる」世界一幸せの国デンマークの取り組む姿勢がそこに見えた。

日本でも人気!デンマークの雑貨店・タイガーで働く人を通してみた“幸せ”

3年前、日本の大阪に進出し話題になったデンマークの雑貨店タイガー。
今や世界20か国に店舗を持つ、デンマークを代表する企業だ。
ここで働く人たちを観察すると・・・実に女性が多いことに気が付く。
実は、デンマークの女性の就業率は約70%。結婚して子供を産んでからも働いている。
そして、ほとんどの人は夕方4時には帰宅。子育ても夫婦二人でやるのが当たり前。
父親が子供を学校に迎えに行き、スーパーで買い物、料理を作るのも至って普通のことだという。

デンマークの子育てと老後・・・そこには日本の常識とはかけ離れた世界が!

街で変わった、自転車を発見!一般的な車いすの前に、自転車がついているようにみえるが・・・。
デンマークでは、ボランティアが盛んで、多くの人が年に何回か、会社の就業中にボランティアをするのだという。先ほど見た変わった自転車は、まさに車いすに乗ったお年寄りを自転車で散歩させている姿だった。
街の老人福祉施設を訪ねてみると、そこは“日本のそれ”とは全然違う様子。
“便利”で“自由”、人生の最後の時を過ごすのに、実に快適そうな施設だった。

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山口義行 (立教大学経済学部教授)

1951年名古屋市生まれ。1993年より立教大学経済学部助教授、2001年4月より現職。中小企業支援ネットワーク「スモールサン」を主宰し、中小企業支援活動を展開。民間の政策立案組織「政策工房J-WAY」の代表として、政策提言活動も行っている。主な著書に『山口義行の“ホント”の経済』(スモールサン出版)『終わりなき世界金融危機 バブルレス・エコノミーの時代』(岩波書店)『聞かせる技術』(河出書房新社)など。

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